悪魔のカタルシス
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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結論から云うと時間の無駄だった。 | ||||
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祥平はある日、悪魔を見てしまった。あれは錯覚か、それとも…。人類の滅亡を企む悪魔と戦うため、仲間を集めるが…。この作品、特徴を言うのならば、中盤からのどんでん返しに次ぐどんでん返しだと思う。「○○は敵か?味方か?」と次々と立場がひっくり返され、またひっくり返され…と最後まで続いていく。ただ、正直、これがかなり苦しい。どんでん返しの連続自体は別に構わないのだが、特に根拠も無く「○○は悪魔だ」と言われたから、信じる。そして、別の人から「いや、そういった方こそ悪魔だ」と言われたので、やっぱり反対に傾く…では納得しにくい。「悪魔についての新解釈」なんていうのも、特に…という感じだし、ちょっとそれだけで引っ張るのは無理があるように思う。 | ||||
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悪魔は実在した!!やつらの目的は、人類の滅亡だ!!仲間を探し、人間の姿を装った悪魔たちと闘わねば!そう、人類のために!!彼女は敵なのか!?信じていたアイツは、悪魔なのか!?尊敬も愛も友情も、悪魔の前では疑わざるをえない!!だまされるな牧村!!地球は君の双肩に!!!!!こんな感じでしょうか。「キリスト教における悪魔の概念に意外な新解釈」とか裏表紙に書かれてますが、そこまで本気ではありません。そこらのホラー映画レベルです。性描写を甘くして、少年コミック誌の原作にすれば売れそうです。「悪魔」の解釈に対する知的好奇心とかよりも、ホラーサスペンスを楽しむ気持ちで読むべきでしょう。ラストの話のまとめかた(どうして○○○が”○○な○○”なのか、根拠がない。)が、あまりに強引というか、手放しちゃった感じです。もういいや、て。文芸部門で凹んだ幻冬舎。その影響なのかどうか知らないが、最近文庫化される本の傾向が、「らしくない」。 | ||||
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最初の勢いが感じられなくなってきました。「邪馬台国はどこですか?」は本当に素晴らしい作品でした。歴史に対する画期的な解釈が光っていました。宮沢賢治に関する作品も素晴らしきものでした。この作品は、結末が釈然としません。なんだか無理しているように感じます。アイディアは認めますが、どうかなあ? | ||||
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