風の墓碑銘

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種別
長編
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あらすじ

2009年01月28日 風の墓碑銘(エピタフ)〈上〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)

貸家だった木造民家の解体現場から、白骨死体が発見された。音道貴子は、家主の今川篤行から店子の話を聞こうとするが、認知症で要領を得ず、収穫のない日々が過ぎていく。そんな矢先、その今川が殺害される…。唯一の鍵が消えた。捜査本部が置かれ、刑事たちが召集される。音道の相棒は…、滝沢保だった。『凍える牙』の名コンビが再び、謎が謎を呼ぶ難事件に挑む傑作長篇ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

風の墓碑銘の評価:

8.33/10点 レビュー 3件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.33pt

風の墓碑銘の総合評価:

9.17/10点 レビュー 52件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(9pt)

生活感のあふれる小説

乃南アサの小説二冊目読了です。音道と滝沢のコンビなかなかおもしろくてはまっています。「凍える牙」よりもお互いに理解を深めてしっくりした相棒になっていてホッとしました。滝沢が音道に惚れているふうにもみえますね。滝沢の方にどちらかというと親近感を感じています。音道はちょっとしんきくさい感じ。白骨死体の発見から事件解決まで一気に読めます。隣で生活している息遣いのようなものが感じられる小説です。長尾広士と祖父母みんないとおしいですね。一つ気になったのは、老人福祉施設職場で働く若者達を暗い、きたない職場で働くように描いていることは気になりました。

325sumire
JK4LFTHW

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.49
(4pt)

女の刑事読み応えあり。

なかなか良いストーリーで楽しませていただきました。
風の墓碑銘(エピタフ)〈下〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風の墓碑銘(エピタフ)〈下〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)より
4101425485
No.48
(4pt)

長編ですが読み応えがありました。

面白かったので他のシリーズをと検索したら短編集ばかりのようで残念。主人公のイメージがもう一つ浮かばないかな。ストリーはガツンと!ヘビースモーカーとか時代が旧いのがちょっと気になりました。
風の墓碑銘(エピタフ)〈上〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風の墓碑銘(エピタフ)〈上〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)より
4101425477
No.47
(5pt)

15年ぶりに再読 でもやはり面白い!

乃南アサの新刊「雫の街」を読んで、昔読んだ音道貴子シリーズが懐かしく約15年ぶり?に再読。

やはり何度読んでもいいなぁ。。
私はこちらのシリーズのほうが断然好き。
音道シリーズはこの巻で一応終わってしまっているのがとても残念。
音道&滝沢コンビもいい。
滝沢が人間の汚い所やドロドロしたところを、
面白みのない生真面目な音道に教えてやるところは特にいい。

 あんたはよくやっている。だけど窮屈と言うかご立派過ぎるのかもな。
 それを面白くねえと思う奴だっているかもしれん。
 こういう仕事をやってりゃあんただってわかるだろ?
 人間の悪意なんてえもんは、どこからどう生まれてくるかわかったもんじゃねぇって。
 しかも、そういう気持ちを抱かれる側ってえのはほとんどの場合気がつかねえことも多い。

これは真理だと思う。

 つまり彼女は私に悪意があるっていうことですか?

と聞く音道に

 話を聞いている限りじゃあ、面白くねえとは思っているんじゃないか
 そういうタイプの女は、てめえと一緒になってドロドロした話をして欲しいんだよ。
 あら、あんたもなの?私もなのよ とか亭主に抱かれる回数が多いの少ないのとか
 男顔負けの、そういう話をするのが好きなのがいるじゃないか。
 だけど、あんたそういう話には加わんねえだろ?それだけでむこうは気にいらねえかも知んねえんだ   
 よ。 お高くとまりやがってさ、と思っているのかもしれねえ。
 どうせやることやってんのにってさ。
                  P122~123

恐るべし人間の逆恨み。妬み。
妬みはこの本の事件の根底を流れているものでもある。

前後するが冒頭の重機作業員木本、ヘルパー岩松みうなど
端役的登場人物の描き方も巧みで、ストーリーを立体的に仕立てている。

もう音道シリーズは出ないのかなぁ。。。読みたいなぁ。。
風の墓碑銘(エピタフ)〈下〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風の墓碑銘(エピタフ)〈下〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)より
4101425485
No.46
(5pt)

良いです

読者に感情が伝わりますね、読み始めるとあと少し少しと思って読み切ってしまいます。
風の墓碑銘(エピタフ)〈下〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風の墓碑銘(エピタフ)〈下〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)より
4101425485
No.45
(5pt)

臨場感がある

初めてこの著者の小説を読みました。
私の好きな東京下町が舞台で、非常に人間臭いドラマが展開され、
また自分も歩いたことのある風景と舞台が合致するので、
大変臨場感を持って、読むことが出来ました。

面白いと、テレビドラマ化された時に、この役はあの俳優に演じて欲しいとか
考えますが、今回も考えました。
主役は長澤まさみさん、滝沢はピエール瀧さんかな。
風の墓碑銘 Amazon書評・レビュー: 風の墓碑銘より
4103710071

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