機龍警察

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初版刊行(参考)
種別
長編
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7,670回
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8
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38
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あらすじ

2017年05月09日 機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)

テロや民族紛争の激化に伴い発達した近接戦闘兵器・機甲兵装。新型機“龍機兵”を導入した警視庁特捜部は、その搭乗員として三人の傭兵と契約した。警察組織内で孤立しつつも、彼らは機甲兵装による立て篭もり現場へ出動する。だが事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた…日本SF大賞&吉川英治文学新人賞受賞の“至近未来”警察小説シリーズ開幕!第一作を徹底加筆した完全版。(「BOOK」データベースより)

評判

機龍警察の評価:

6.86/10点 レビュー 7件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.86pt

機龍警察の総合評価:

7.56/10点 レビュー 82件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(4pt)

機龍警察の感想

本書の完全版とやらを読んでみた。
えらくストレスの残った終わり方であった。
ページ数は400ページほど。330ページ辺りで第3章が終わる。
さて、いよいよ最後の章で黒幕が明かされるかなと、ページを捲ると、なんと!The End!「謝辞」があり、「参考文献」の記載。
残りのページは、インタビュー記事やら、著者の「後記」やら、続編の解説やら、もうどうでも良い。
結幕を知るためには、続編の「自爆条項」「暗黒市場」「未亡旅団」…を読まなければならないということ⁈
うーん、考えちゃうね(笑)
しかし、著者はかなりの自信家なんだろうね。必ず次作が刊行されるという自信があっての著作なんだと思う。
著者のあとがきの一節に「…もちろん続けられればそれに越したことはないのだが、エピソードとしてはちゃんと完結しているので一作で終わっても問題はない。…」
いやいやこれで終われば、問題残るけど(笑)
ごめんなさい。第一作だけでは評価不能というか、この程度しか評価できません。アマゾン評価2点です。
PS:内容もちょいとロボット漫画(イメージ的にはガンダム・エヴァンゲリオン系列)ぽくって、重厚な警察小説では無いようです。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.2
(6pt)

機龍警察の感想

近未来警察小説。
警察小説によくある組織や立場の対立など描かれているのは前提とし、そこに近未来というフィクションを織り交ぜる事で、警察が雇う傭兵という新たな対立要素、搭乗兵器によるロボットアクションなどが新鮮に映った作品でした。

ハヤカワ・ミステリワールドに属する推理小説のシリーズに含まれる作品であったので、本書の設定ならではのミステリ的な仕掛けを期待してしまった所があり、そこは期待と違いました。推理小説というより新たな警察小説というニュアンスが正しく、その系統が好きな方はとても楽しめる作品です。

第一章の事件開始の導入はパニック感やスピード感があり抜群に面白かったです。中盤以降は雰囲気が変わり、人間模様、組織、事件の捜査、などがどっしりとした歩みで展開され、少し好みとは違いました。

シリーズを見越した作品であるので、本書単体だけですべてが丸く収まり解決するという事はありませんでした。各キャラクターの過去や組織の物語に謎を秘めたまま終わる為、悪い意味ではスッキリせず、良い意味では続巻が楽しみになる作りは好みの別れ所です。
個人的に重厚な作品で内容は好きなのですが、時間をかけて読み終わってもスッキリしない点が多いのは楽しかったよりも疲労を感じてしまい、続巻を手に取るのを躊躇してしまう気持ちが残りました。

egut
T4OQ1KM0
No.1
(6pt)

機龍警察の感想

これまでに何度も取り上げられてきたようなネタが満載です。新鮮味は確かにありませんが、登場人物やテンポよく進むストーリーのおかげでサクサクと読めました。
ただ、シリーズ1冊目なので、続編が気になるように話が進むので、そこはスッキリとしませんでした。このあたりの話の作り方は、さすがアニメの台本を数多く手がけてきた作者だなと思います。

こじたん
87SP5RC5

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.75
(3pt)

消化不良

オーバーテクノロジーのパワードスーツ、警察内政治の描写が売りのようですが、前者はオーバーテクノロジーの出どころを匂わせもしないので解像度が低くて没入感がいまひとつです。逆に後者は解像度が高すぎて別の作品からシナリオを移植したようですね。素材が巧くこなれておらず、のど越しの悪い読後感でした。
機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150312745
No.74
(3pt)

消化不良

オーバーテクノロジーのパワードスーツ、警察内政治の描写が売りのようですが、前者はオーバーテクノロジーの出どころを匂わせもしないので解像度が低くて没入感がいまひとつです。逆に後者は解像度が高すぎて別の作品からシナリオを移植したようですね。素材が巧くこなれておらず、のど越しの悪い読後感でした。
機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152094982
No.73
(5pt)

想像よりアクションが激しめの近未来の警察を舞台にした物語

警察が龍機兵という二足歩行をするロボット(兵器といっていい)を導入して犯罪組織に立ち向かう。龍機兵に搭乗するのは警察と契約した傭兵である。武装した外人部隊(特捜部)を擁する警察という現実にはあり得ない世界設定であるが、物語では、特捜部と従来の警察組織との対立など、やけにリアルな組織の姿がある。物語は都内でテロを起こす組織に立ち向かう。今回は龍機兵の活躍が目立ったが、巨悪に迫るまではいかない。エンタメとしてアクションを楽しめた。
機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150312745
No.72
(5pt)

想像よりアクションが激しめの近未来の警察を舞台にした物語

警察が龍機兵という二足歩行をするロボット(兵器といっていい)を導入して犯罪組織に立ち向かう。龍機兵に搭乗するのは警察と契約した傭兵である。武装した外人部隊(特捜部)を擁する警察という現実にはあり得ない世界設定であるが、物語では、特捜部と従来の警察組織との対立など、やけにリアルな組織の姿がある。物語は都内でテロを起こす組織に立ち向かう。今回は龍機兵の活躍が目立ったが、巨悪に迫るまではいかない。エンタメとしてアクションを楽しめた。
機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152094982
No.71
(2pt)

ステロタイプな様式美

メインの登場人物は特捜部の部長と龍機に乗るパイロット3人。彼らの素性は元外務省官僚や傭兵、ロシアの警察くずれなど日本の警察にはいなかった人たち。他に特捜部のスタッフが数名、警察内部から抜擢されている。こうした群像とテロ組織の事件解決を物語は追っている。
端的に感想を言うと、メインの人物たちは思い切り架空の人々で、「よくある」人物造型の域を出てないと感じた。気障でクールな皮肉屋。無口だが内面に葛藤をもつ元テロリスト、等々、まあ、昨今の我が国のアニメや漫画には多くの同類のキャラクターが存在する。
この人たちはトイレ行くのだろうか、多分いかないだろうなという耽美な人たちである。
それはそれでいい。エンターテイメントなのだから。
ただ、周囲の人物群がリアルよりなので、なかなか融合しにくい。
警察内部の描写のリアルさが売りという評判をきいていたが、組織が縦割りで縄張り意識があったり、お互いにイヤミの応酬をしたりというのは、別に警察の専売特許ではない。「人類の」現実である。
だから、「これが警察だ!」みたいな書き方をして「さあ、びっくりしただろう!」という文章には驚きもしないのである。
むしろ、同じ警察モチーフの「機動警察パトレイバー」の方が警察官のもつ空気感や日常の様子をフラットに描いており、納得感をもって世界に没入できる。本作はこの点が至っていなかった。
もうひとついえば、登場人物が多すぎて頭になかなか入ってこなかった。
沖津部長と龍機に搭乗する3人のパイロットくらいしか個性と名前が一致しない。

さらに、白眉と多くの方が絶賛する戦闘シーン。確かに迫力を感じる箇所もあった。ただ、兵器のことをよく知らないと具体的な絵は浮かびにくい。冒頭の地下鉄の戦闘シーンは、位置関係がわかりにくい。挿し絵や図があると親切だった。

実は絶賛されるこの作品を楽しみたいと思って、コミック版も購入した。しかし、沖津と3人のパイロットの描写は予想通りだったし、他のキャラクターの描き分けもあまり巧いとは思えなかった。だから、この小説を補完するには至っていない。

続刊は読まない。現実の世界を生きてエンターテイメントをピュアに楽しめない汚れた心の持ち主である私は読む資質に欠けるのである。
機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150312745

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