雪白姫
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作家の存命中にはポストモダン文学の旗手というキャッチフレーズの意味づけが強くてそれ以外の読み方ができなかったけど、いま読み返してみるとなんかナイーブな男の子達の青春小説です。そういうものとして、切なく美しいです。 建物の屋上からスカートをはいた女性達を的のように見下ろしているところ、あそこが小説の白眉だと思います。 | ||||
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きっと想像の働く人はわかることでしょうが このタイトルの元作にピンと来て その作品が好きな人、絶対に読まないでください。 何もかもイメージが壊れます 本を踏み潰したくなります。 でも、皮肉ってみると いろいろあのおはなしも矛盾というか 独特の世界を放っています。 たぶん著者はそれに気づいてこのようなどぎつい 物語にしたのでしょうが。 ちなみにこの本1箇所他の本では見られない 面白い場所があります。 まさか、と思うものがそこにありますよ。 しかしあまりに壊しすぎて 見るに耐えない部分もありますので 評価はこれにとどめます。 発想は面白いんですが。 | ||||
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訳者の解説にある通り、『雪白姫』は落書きと小説の境目にあるとても奇妙な作品である。この作品には、作者バーセルミの「俺たちの発信する言葉の80%は意味のない戯言だ」という思想(?)が見事に反映されている。 『雪白姫』は物語ですらない。言葉の戯れの集積。固定され得ない言葉たち。読者に出来るのは、そいつらを莫迦にして、虚仮にして、笑って笑って笑い倒すことだけだ。つまり、「ただ楽しむ以外に、さし当り、手はない」というわけである。 ぼくらは卵を割って黄身を流した。ビルは白身の心配をしたが、みんなでそんな心配はするなといってやった。『誰でも毎日やってることさ』エドワードがいった。ばかでかいメレンゲが天井までの高さになった。みんながんばった。 (p81) | ||||
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