炎の背景

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種別
長編
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あらすじ

2000年03月01日 炎の背景―天藤真推理小説全集〈7〉 (創元推理文庫)

新宿歌舞伎町で酔いつぶれた「おっぺ」こと小川兵介は、見馴れぬ場所で目を覚ました。傍らには初対面の通称ピンクルと、もうひとり恰幅のいい中年男。何故かしら男の脇腹には深々とナイフが刺さり、とうの昔に冥途へいらしたご様子だ。山荘の屋根裏に閉じ込められている状況下、前夜の記憶を手繰りラジオのニュースを聴くに及んで、抜き差しならない罠に落ちたのだと悟るおっぺんとピンクル。突如爆発した山荘を命からがら脱出した二人は、度重なる危難を智恵と勇気と運の強さで凌ぎながら、事件の真相に迫ろうとするが…。青春小説の清々しさを具えた、息もつかせぬサスペンスの逸品。(「BOOK」データベースより)

評判

炎の背景の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

炎の背景の総合評価:

7.80/10点 レビュー 5件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4
(4pt)

おっぺとピンクル

1976年に「幻影城ノベルス」として出たものの文庫化。
 2000年には東京創元社からも復刊・文庫化されている。
 著者の代表作『大誘拐』の2年前に書かれた作品であり、いくらか感じが似ている。といってもプロットや仕掛けがいっしょというのではなく、面白さという点で近しいものがあるのだ。めまぐるしい展開、次々と困難が解決されていくさま、ユーモア、魅力的な登場人物。上質の娯楽作品であり、読んでいて幸せな気持ちになれる。
 ちょっと社会派ミステリに色気を出したようなところも。それとも巨悪を出すことで、日本国内での冒険活劇が可能になったのか。天藤作品は話が大きくなるほど面白いということか。
炎の背景 (角川文庫 緑 466-7) Amazon書評・レビュー: 炎の背景 (角川文庫 緑 466-7)より
4041466075
No.3
(4pt)

逃避行

1976年に出た単行本の文庫化。 著者の代表作『大誘拐』の2年前に書かれた作品であり、ちょっと感じが似ている。といってもプロットや仕掛けがいっしょというのではなく、面白さという点で近しいものがあるのだ。めまぐるしい展開、次々と困難が解決されていくさま、ユーモア、魅力的な登場人物。上質の娯楽作品であり、読んでいて幸せな気持ちになれる。 ちょっと社会派ミステリに色気を出したようなところも。それとも巨悪を出すことで、日本国内での冒険活劇が可能になったのか。天藤作品は話が大きくなるほど面白いということか。
炎の背景―天藤真推理小説全集〈7〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 炎の背景―天藤真推理小説全集〈7〉 (創元推理文庫)より
4488408079
No.2
(4pt)

おっぺとピンクル

 1976年に「幻影城ノベルス」として出たものの文庫化。
 2000年には東京創元社からも復刊・文庫化されている。
 著者の代表作『大誘拐』の2年前に書かれた作品であり、いくらか感じが似ている。といってもプロットや仕掛けがいっしょというのではなく、面白さという点で近しいものがあるのだ。めまぐるしい展開、次々と困難が解決されていくさま、ユーモア、魅力的な登場人物。上質の娯楽作品であり、読んでいて幸せな気持ちになれる。
 ちょっと社会派ミステリに色気を出したようなところも。それとも巨悪を出すことで、日本国内での冒険活劇が可能になったのか。天藤作品は話が大きくなるほど面白いということか。
炎の背景 (1981年) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 炎の背景 (1981年) (角川文庫)より
B000J7Y6OA
No.1
(4pt)

逃避行

 1976年に出た単行本の文庫化。
 著者の代表作『大誘拐』の2年前に書かれた作品であり、ちょっと感じが似ている。といってもプロットや仕掛けがいっしょというのではなく、面白さという点で近しいものがあるのだ。めまぐるしい展開、次々と困難が解決されていくさま、ユーモア、魅力的な登場人物。上質の娯楽作品であり、読んでいて幸せな気持ちになれる。
 ちょっと社会派ミステリに色気を出したようなところも。それとも巨悪を出すことで、日本国内での冒険活劇が可能になったのか。天藤作品は話が大きくなるほど面白いということか。
炎の背景―天藤真推理小説全集〈7〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 炎の背景―天藤真推理小説全集〈7〉 (創元推理文庫)より
4488408079
No.0
(4pt)

相変わらずの新規な趣向

天藤氏は本当に一作々々趣向を凝らし、読者を楽しませてくれる。同じような構想の作品に出会った事がない。本作も若い見知らぬ二人が起きてみたら見慣れぬ場所で目を醒ました、というミステリ的にはありふれた設定なのだが、天藤氏にとっては新しい挑戦である。
おまけに目覚めた小屋にはやはり見知らぬ男が殺されて転がっていた。ワナに嵌められたのだ。更に小屋は爆発し、炎上する中、二人は命からがら逃げ出す。これが題名になっているのだが、個人的には天藤氏は題名の付け方が平凡に堕する傾向があるのが残念と思っている。作品の価値とは無関係で、見栄えの良い題名を付けても内容が伴わなければダメなのだが...。
この後、二人は真相を掴むため、苦難に合いながらも若さと智恵と勇気と運の強さで立ち向かって行く。サスペンス小説の典型的進行であり、作者の自家薬籠中のものである。「Boy meats girl」の趣きもあり、この辺が作者の新しい挑戦だろう。常に読者を楽しませてくれる作者の快作。
炎の背景―天藤真推理小説全集〈7〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 炎の背景―天藤真推理小説全集〈7〉 (創元推理文庫)より
4488408079

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