贄の夜会
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初版刊行(参考)
種別
長編
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35回
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あらすじ
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評判
贄の夜会の評価:
7.67/10点 レビュー 6件。 A ランク
贄の夜会の総合評価:
7.81/10点 レビュー 21件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
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5,6冊分ぐらいの警察小説を読んだ気持ち。良い意味でお腹いっぱい。充実過ぎる極太のハードボイルド小説でした。
冒頭より始まる手首を切り落とされた殺人事件から始まり、その被害者女性の夫の殺し屋、姿なき犯人、警察の三つ巴戦。この3つが大まかな区分であり、それぞれのストーリーでは、殺し屋やヤクザの背景、猟奇的な異常心理の殺人にまつわる話、警察側は現場や公安の組織の物語という具合で話がとてつもなく広がっていきます。思いつく警察小説におけるテーマがこれでもかってぐらい入ってます。著者コメントより6年掛けて2000ページ書き上げて1700ページにまとめた代表作とありますが、十分に納得できる密度と質が高い作品でした。
豊富な読み所の中で、読後に一層引き立つのはやはり主人公大河内刑事の物語。上司と部下の関係、刑事の仕事、家庭の悩み。猟奇的な事件の刺激に負けない、人間ドラマが描かれていました。
点数について。作品の質としてはもっと高いのですが、意外な驚きがない中での大長編なので、長かったという気持ちからこの点数で。見方の問題で、意外がなくとも王道で安心できる良さもあるので、ホントここは好みの問題です。
綺麗に話が終結し読後感もよい為、警察小説が好きなら外せない1冊かと思います。