BG、あるいは死せるカイニス

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種別
長編
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あらすじ

2007年06月01日 BG、あるいは死せるカイニス (カッパ・ノベルス)

流星観測に出かけたはずの高校生・西野優子が、深夜の学校で殺害された!美人で頭もよく、生徒たちの憧れの対象だった彼女が、なぜ、誰に殺されなければならなかったのか?優子の妹・船津遙は、姉の死に打ちひしがれるが、やがて彼女の死の謎を追い始める。辿り着いたキーワード「BG」が意味するものは?優子の死の謎が解けるとき、世界は―。驚くべき展開をみせる石持本格の極北。圧倒的支持に応え、待望のノベルス版登場。(「BOOK」データベースより)

評判

BG、あるいは死せるカイニスの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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BG、あるいは死せるカイニスの総合評価:

7.00/10点 レビュー 10件。

感想一覧

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No.10
(4pt)

女性の一部が男性に変化するという異世界を舞台にしたSF学園ミステリ

全人類が女性として誕生し、成長した後に、一部の 優秀な女性だけが男性に性転換するという異世界。 必ず男性になるに違いないと言われてい優子が、天文部の 観測会が開かれた夜、学校で何者かに殺害されてしまった。 遺体にはレイプ未遂の痕跡があったのが、男が女に不自由することがあり得ない この世界で、わざわざ暴行目的で犯行に及んだとは考えにくい。女性による偽装 工作か、さもなければ、異常者の犯行という可能性のほうが高い。 さらにその後、優子の後継者と目されていた 優等生・小百合までもが、殺害されてしまう。 二人を殺害したのは誰なのか? そして、優子が 遺した謎の言葉“BG”とは、何を意味するのか? 「なぜ女なのに、レイプされかけたのか?」 という倒錯的なホワイダニットが強烈な本作。 作者は、その謎を成立させるためだけに、本作の 世界観を設計したと言っても過言ではありません。 一方、フーダニットに関しては、ロジックが弱く、容疑者の“あらため”も不十分など粗が目に付きますが、そもそも本作は“BG”という言葉に秘められた世界の謎そのものを解き明かすというSF要素のほうがメインなのだと思われます。 そう考えれば、ミステリの枠組みで、SF的思考実験を 行った、なかなかの快作といえるのではないでしょうか。
BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア)より
448801707X
No.9
(4pt)

女性の一部が男性に変化するという異世界を舞台にしたSF学園ミステリ

全人類が女性として誕生し、成長した後に、一部の 優秀な女性だけが男性に性転換するという異世界。 必ず男性になるに違いないと言われてい優子が、天文部の 観測会が開かれた夜、学校で何者かに殺害されてしまった。 遺体にはレイプ未遂の痕跡があったのが、男が女に不自由することがあり得ない この世界で、わざわざ暴行目的で犯行に及んだとは考えにくい。女性による偽装 工作か、さもなければ、異常者の犯行という可能性のほうが高い。 さらにその後、優子の後継者と目されていた 優等生・小百合までもが、殺害されてしまう。 二人を殺害したのは誰なのか? そして、優子が 遺した謎の言葉“BG”とは、何を意味するのか? 「なぜ女なのに、レイプされかけたのか?」 という倒錯的なホワイダニットが強烈な本作。 作者は、その謎を成立させるためだけに、本作の 世界観を設計したと言っても過言ではありません。 一方、フーダニットに関しては、ロジックが弱く、容疑者の“あらため”も不十分など粗が目に付きますが、そもそも本作は“BG”という言葉に秘められた世界の謎そのものを解き明かすというSF要素のほうがメインなのだと思われます。 そう考えれば、ミステリの枠組みで、SF的思考実験を 行った、なかなかの快作といえるのではないでしょうか。
BG、あるいは死せるカイニス (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: BG、あるいは死せるカイニス (カッパ・ノベルス)より
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No.8
(4pt)

女性の一部が男性に変化するという異世界を舞台にしたSF学園ミステリ

全人類が女性として誕生し、成長した後に、一部の
優秀な女性だけが男性に性転換するという異世界。
必ず男性になるに違いないと言われてい優子が、天文部の
観測会が開かれた夜、学校で何者かに殺害されてしまった。
遺体にはレイプ未遂の痕跡があったのが、男が女に不自由することがあり得ない
この世界で、わざわざ暴行目的で犯行に及んだとは考えにくい。女性による偽装
工作か、さもなければ、異常者の犯行という可能性のほうが高い。
さらにその後、優子の後継者と目されていた
優等生・小百合までもが、殺害されてしまう。
二人を殺害したのは誰なのか? そして、優子が
遺した謎の言葉“BG”とは、何を意味するのか?
「なぜ女なのに、レイプされかけたのか?」
という倒錯的なホワイダニットが強烈な本作。
作者は、その謎を成立させるためだけに、本作の
世界観を設計したと言っても過言ではありません。
一方、フーダニットに関しては、ロジックが弱く、容疑者の“あらため”も不十分
など粗が目に付きますが、そもそも本作は“BG”という言葉に秘められた世界
の謎そのものを解き明かすというSF要素のほうがメインなのだと思われます。
そう考えれば、ミステリの枠組みで、SF的思考実験を
行った、なかなかの快作といえるのではないでしょうか。
BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア)より
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No.7
(4pt)

女性の一部が男性に変化するという異世界を舞台にしたSF学園ミステリ

全人類が女性として誕生し、成長した後に、一部の
優秀な女性だけが男性に性転換するという異世界。
必ず男性になるに違いないと言われてい優子が、天文部の
観測会が開かれた夜、学校で何者かに殺害されてしまった。
遺体にはレイプ未遂の痕跡があったのが、男が女に不自由することがあり得ない
この世界で、わざわざ暴行目的で犯行に及んだとは考えにくい。女性による偽装
工作か、さもなければ、異常者の犯行という可能性のほうが高い。
さらにその後、優子の後継者と目されていた
優等生・小百合までもが、殺害されてしまう。
二人を殺害したのは誰なのか? そして、優子が
遺した謎の言葉“BG”とは、何を意味するのか?
「なぜ女なのに、レイプされかけたのか?」
という倒錯的なホワイダニットが強烈な本作。
作者は、その謎を成立させるためだけに、本作の
世界観を設計したと言っても過言ではありません。
一方、フーダニットに関しては、ロジックが弱く、容疑者の“あらため”も不十分
など粗が目に付きますが、そもそも本作は“BG”という言葉に秘められた世界
の謎そのものを解き明かすというSF要素のほうがメインなのだと思われます。
そう考えれば、ミステリの枠組みで、SF的思考実験を
行った、なかなかの快作といえるのではないでしょうか。
BG、あるいは死せるカイニス (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: BG、あるいは死せるカイニス (カッパ・ノベルス)より
4334076556
No.6
(3pt)

SFミステリ

人類は全て女性として生まれ、一部のみ、大人になってから男性へと変化する。
そして男性になれるのは、一握りの優秀な女性のみ。
数少ない男性は、子孫を残すことが最優先の義務であり、社会的に優遇される。
という、SFな設定の元、展開されるミステリーです。
主人公は「船津遙」、その姉である「西野優子」(姉妹の名字が違う理由も、設定と関係します)が殺害されます。
優秀で人望のあった姉の死を追ううちに、遥は「BG」という政府プロジェクトの存在を知ることになります。
慕っていた姉が秘密を持っていたことを遥が知る頃に、殺人は連続殺人へと変わります。
最後まで読めば「BG」の謎も、何故「死せる」カイニスなのかもわかると思います。
個人的には、同じ作者の『月の扉』と読後感が似ているなと思いました。
『月の扉』を読んで、スッキリしなかった方には、オススメできません。
ファンタジーとミステリー、そのギリギリのところを狙って投げてる印象です。
ギリギリ、ミステリーだなという感じ。
BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア)より
448801707X

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