親不孝通りディテクティブ
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連作短編なので読みやすいです。大傑作というわけではありませんが、いずれもプロらしい水準作です。最後まで飽きずに読めました。もう一作も読んでみようと思います。 「夏のおでかけ」でパーキングエリアの壇ノ浦が出てきますが、正しくはめかりです。関門海峡のパーキングエリアは下りが壇ノ浦、上りがめかりです。初版1刷で。すでに訂正されているでしょうが。 | ||||
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ずいぶん前に「屋上物語」を読んで、同じ作者の作品をなんとなく続けて読む気がしませんでした。久しぶりに「親不孝通りラプソディー」を読んだところ、波長が合い続け様に買い求めている途中ですでにお亡くなりになったことを知りました。とても残念です。 | ||||
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博多を舞台にしたハードボイルド・ミステリー 北森氏はこんな男の世界も描けるんだと、彼の実力の高さを思い知った キュータとテッキの相反する個性(例えば博多弁と標準語)のキャラが活躍。 一区切りごとにキャラの主観を入れ替える凝った構成がおもしろかった。 「花の下にて春死なむ」でも、望郷の念を抱きつつも帰れない草魚というキャラが出てくる。 軽妙なタッチで描かれる本作だが、草魚と同じような想いを抱く羽目になるテッタ。 切ないラストだった。 | ||||
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博多ならではの料理シーンがあっても良かったかなという印象です。 ドとバタするわけではないのですか、全体の書き込みがもう少ししっかりしていた方が、解りやすい感じです。 シリアスなドラマではないだけに、その点が少し残念な印象です。 | ||||
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この小説の中では、ドームはやっぱり福岡ドームであるし、野球チームは福岡ダイエーホークスだ。 屋台の親父をしているテッキと、結婚相談所の調査員をしているキュータ。二人は高校からの相棒で、そのときの教師だったオフクロに頭があがらない。 テッキは標準語であるが、キュータは博多弁。ことに、キュータの言葉遣いはとても見事な方言で、つい、二人が20代であることを忘れそうになる。 ハードボイルドっぽく描かれた、読みやすいミステリ。軽い読み心地が無難な印象の短編連作集で、続編も出ているようだ。 黄砂にくもった空の福岡はぼんやりとのんきなたたずまいで、キュータがかっこつけようとしても決まらないぐらい、ハードボイルドには決まりきらない感じが面白かった。 | ||||
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