中にいる、おまえの中にいる。
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
評判
中にいる、おまえの中にいる。の評価:
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中にいる、おまえの中にいる。の総合評価:
4.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
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角膜に宿っていた、間宵己代子の遺伝子が孫娘の体に入り込み、増殖して本体を乗っ取ったのが前作で、本書では十八歳のフリーターである栢原蒼空の一部として間宵己代子の遺伝子が入り込んでいる、というところからスタート。
前作と違って、入り込んだ体を乗っ取ることができない状態のため、栢原蒼空としては頭の中でただ間宵己代子の声だけが聴こえるという状況。
いわゆる幻聴のような症状がずっと続いている状況で、はたからは精神疾患に見えるため、統合失調症の薬を投与され閉鎖病棟に入れられそうになったため、病院を抜け出す。
栢原蒼空は、頭の中の間宵己代子を追い出して別の者に宿主を替えるため、マッチングの条件を探すべく様々な行動を起こしていく展開。
設定がよく考えられていて物語全体としておもしろかった。
どうやって間宵己代子を追い出すのか試行錯誤しているうちに、闇カジノや子どもを虐待して補助金を得ている夫婦と子どものトラブルに巻き込まれ、警察や借金取りにも追われていく。
さらに、徐々に間宵己代子の意思が栢原蒼空の体に伝わり始めていく中で、ある仮説を立てて宿主の交代を実行にうつす計画を立て始める。
ここからどうなっていくのかと思っていたら、ほんのページももう終盤。
最後はそうきたか、という終わり方だったが、最後がちょっと駆け足に感じられたのが残念だった。