ザ・ロング・サイド

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種別
長編
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あらすじ

2024年02月06日 ザ・ロング・サイド

テネシー州プラスキ。ジャイルズ・カウンティ高校のアメリカンフットボール・チーム「ボブキャッツ」がライバル校を相手に歴史的な勝利を収め、試合後には地元の人気バンド「フィズ」がそのスタジアムでコンサートを行い町中が熱狂した夜――翌朝、バス置き場で遺体が見つかった。被害者はフィズのカリスマシンガー・ブリタニー。容疑者は、彼女の恋人で「ボブキャッツ」のスター選手オデル。現場に残された証拠はどれもオデルが犯人だと示していたが、彼は無実を主張し、彼が父親のように慕う弁護士ボーセフィスに弁護を依頼する。地元の黒人コミュニティは騒然とし、オデルをブリトニー殺害の犯人と敵視しはじめる。一年前に子どもたちの親権を取り戻し、やっと平穏な生活を手に入れたボーは、オデルの弁護は「間違った側(ザ・ロング・サイド)」に立つことではないかと逡巡する……。「トム・マクマートリー」シリーズに続く法廷エンタメ「ボーセフィス・ヘインズ」シリーズ、激アツの完結編!(「BOOK」データベースより)

評判

ザ・ロング・サイドの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

ザ・ロング・サイドの総合評価:

8.14/10点 レビュー 7件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6
(5pt)

完結しないで~

エンディングはわかっているのに、途中読むのが苦しくなって一旦置いたりした。
ボーがトムのことを『おやっさん』と呼ぶのが大好きなんだけど、さすがに50代にもなってそういうシーンは不自然かな?(笑)
ボーのシリーズが完結ということだったので、最後ボーが弁護士を辞めるか、亡くなるか(まさか)、どちらと思っていたのだがまだ続きを書く余地が少しだけ残されていて本当に良かった。
読み終わったらどのキャラも好きになっていたのでなおさら。
ザ・ロング・サイド Amazon書評・レビュー: ザ・ロング・サイドより
4094071598
No.5
(4pt)

何て熱い、そしてクールなんだ、ボーよ!

殺害動機から犯人は早くから絞れたが、ネックレスが痣となるとは・・・。
ザ・ロング・サイド Amazon書評・レビュー: ザ・ロング・サイドより
4094071598
No.4
(5pt)

米国の南部の州での法律社会下の人間模様。

黒人弁護士の苦悩と活躍振り
ザ・ロング・サイド Amazon書評・レビュー: ザ・ロング・サイドより
4094071598
No.3
(3pt)

ボーセフィス·シリーズ完結編という事で購読!!!

なぜ、ブリタニーはメールでもいいし、一言、言わなかったの?
そうすれば悲しい結末にならなかったのに、其処のところが不思議?でした
ザ・ロング・サイド Amazon書評・レビュー: ザ・ロング・サイドより
4094071598
No.2
(4pt)

6つのシリーズ作品を順番に読んで、ここに辿り着いて頂くと味わいパーフェクトとなるシリーズ完結編

マクマートリー教授シリーズ4部作の後、ボーのその後を描く二部作の後半部が本書である。新たな事件でありながら前作を引きずるかたちの展開で、マクマートリーとボーによる<けつの穴全開>シリーズ全作? の完結編であることで、本シリーズはとうとう幕を閉じる。「胸アツ」の強烈形容詞を携えて一気に読者の胸倉を引っ張ってきた感のあるスポ根リーガル・ミステリーの最終の一幕をまたもしっかりと味わってしまった。

 舞台は、KKK誕生の地のプレートが遺る曰くつきの街、テネシー州プラスキ。主人公は元アラバマ大フットボールチーム花形選手だった黒人弁護士ボーセフィス・ヘインズことボー。スタートは、ジャイルズ・カウンティ高校のアメフト・ゲームで始まる。試合後には、ロックバンド“フィズ“によるライブ・コンサートが予定されており、プラスキの夜は沸騰して見える。

 試合で予想通りの活躍を見せたオデル、試合後のコンサートでボーカルを務め会場の注目を浴びたブリタニー。エキサイティングな夜の後に遺されたものは、人気のない深夜のバス置場で殺害されたブリタニーと、酔って保護されたオデルだった。何が起こったのかわからない夜。オデルがブリタニー殺害犯として立件される道筋が見えてくる。われらがボーは、この事件に、またこの事件を待つ法廷でどのような役割を果たすのか? 本作の見どころは、ボーの体験してきたこれまでの運命が、彼をどこへ導いてゆくのか? 数作前で妻を失ったボーの再生の道はどこへ向かうのか?

 というわけで本シリーズの完結編ともなる本作。満員のフットボール会場。とことんジャイルズ郡プラスキがその舞台。前作でどこか遺恨の残りそうな結末を共にした検事ヘレンの意味深げなプロローグも気になる。シリーズ作品としての連続性を背景にしながら、単独作品としての練度もしっかりした法廷ミステリー、胸アツ主人公ボーとその子供たち。また彼の法律事務所を支える秘書と探偵のトライアングルによる連携プレイ。エンターテインメントのパーツをそこかしこに仕掛けた状態で迎えるシリーズ、クライマックスが本書である。

 過去の様々な出来事が追想されながら本書という結末に収斂してゆく大団円的ストーリーだが、何分真相が見えにくい。幾重にも視野を歪ませる仕掛けが用意されており、そこに絡む怪しげな人物なども複数配置。読めるようで読めない真相。予期不能の結末。シリーズがスタートとなった『ザ・プロフェッサー』からずっと熱い血で読者を引き込んできたシリーズ6作目にして最終作の本書。単独でも愉しめるが、やはり一作目から時間軸を辿って読んでここに辿り着く方が、読者としてはパーフェクトな味わいが得られると思う。ストーリーは同じ地平で繋がっているからである。過去作があって今がある。未読の方は是非、順序だててトライして頂きたい。既読者はさて次なるシリーズの邦訳を心待ちにしようではないか。
ザ・ロング・サイド Amazon書評・レビュー: ザ・ロング・サイドより
4094071598

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