解剖学者と殺人鬼
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2022年、デビュー作である本作がニューヨーク・タイムズのベストセラーで2位に登場したという新人女性作家の長編ミステリー。因縁がある連続殺人犯から挑戦された監察医が謎を解いていくサイコ・サスペンスである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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連続殺人鬼はある目的をもって悪事を働いていた。他方、その事件に対峙する解剖学者と刑事。 犠牲者が増える中で、過去に大きなトラウマを抱えた解剖学者は犯人に迫っていく。 連続殺人鬼と解剖学者の対決の結果は?というストーリー。 まず、ストーリーがありきたりで面白くない。 ハラハラドキドキ感も少な目。 特に解剖学者としての力量が冴えわたるわけでもない。 犯人が優秀、という前提の割に、ミスばっかり犯すので矛盾を感じる。 最後もあっけなさすぎ。 唯一良かったのは、本がの厚さが薄いところだけ。 なぜこれを選んで刊行したのか理解できないです。 IQシリーズや、ロジャー・スミスのサスペンス、ドン・ベントレーのアクションシリーズなど、もっと出して欲しい作品が山ほどあるのに残念です。 | ||||
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誰々は言った。誰々は言った。ばかりで、読みにくい。下手すぎて、読むのに疲れて最後まで読んでない。クロロホルムで、気絶させるとか。。ほんとに作者は解剖助手なのか。 | ||||
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全体的に説明不足で感情移入できない。いかにも小説家としての実力がない人が書いた作品。オチに憤慨。読むだけ損。 | ||||
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作者は解剖医で犯罪専門ポッドキャストのキャスターだそうだ。「バフィー 恋する十字架」の大ファンでもある。内容はアメリカドラマ「BONES」「クリミナル・マインド」と映画「羊たちの沈黙」を混ぜたような雰囲気で、作中にも「トゥルー・ディテクティブ」の名を出したりして作者のドラマ好きを感じさせる。解剖シーンはさすが専門家だけあって緻密なものがあり、国内ミステリの「解剖探偵」より読み応えがあった。ただ作中で提示された要素を全て書き切れておらず、小説としては中途半端な印象が拭えない。ドラマか映画ならぴったりだと思えるところも、本当にやりたいことを暗示させている。wikipediaの記述だと映像化が決まったようなので、作者としては満足だろう。 ところでこの話のオチ、いかにも続編があるように見せているのもアメリカドラマっぽい。このままキャンセル(1巻打ち切り)にならないことを願うばかりである。 | ||||
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