解剖学者と殺人鬼



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    初公開日(参考)2023年11月
    分類

    長編小説

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    解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2023年11月07日 解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    殺人鬼ジェレミーが死体に残した次の殺人のヒント。それは解剖学者レンへの挑戦状だった。解剖学者と殺人鬼の頭脳対決の幕が開く(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    解剖学者と殺人鬼の総合評価:3.80/10点レビュー 5件。Cランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
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    (7pt)

    犯人と探偵の頭脳対決のはずが、ずるい設定で肩透かし

    2022年、デビュー作である本作がニューヨーク・タイムズのベストセラーで2位に登場したという新人女性作家の長編ミステリー。因縁がある連続殺人犯から挑戦された監察医が謎を解いていくサイコ・サスペンスである。
    ルイジアナ州のバイユーで発見された女性の惨殺死体。身元が分かる物はなく、凶器も見つからなかったのだが、検死を担当した監察医・レンは死体が冷凍されていたと推測し、それを聞いたニューオリンズ市警の刑事・ルルーは2週間前に同じくバイユーで発見された女性の死体との関連性に気付いた。さらに、現場には2つの事件のつながりを示唆する犯人からのメッセージが残されており、連続殺人犯がさらなる犯行を目論んでいる可能性が高まった。集まった証拠品の中に、自分の記憶を刺激するものがあることに気付いたレンは、一連の犯行は自分に向けられた挑戦ではないかと直感する。一方、バイユー内の広大な敷地に住む連続殺人犯・ジェレミーは拉致してきた「客」を敷地内に放ち、追い詰めて殺すという「人間狩り」に耽っていた…。
    ストーリーは探偵役となるレンと殺人犯・ジェレミーがそれぞれの視点で語る章が交互に繰り返されて進み、最初から犯人は分かっている。従って物語のポイントは犯人探しや動機の解明より、サイコパスと病理学者の知恵比べ、互いが命をかけて追い詰め合うサスペンスにある。そして迎えるクライマックスには、思いがけない仕掛けが隠されていた。この仕掛けをどう捉えるか、好きか嫌いかで評価が大きく異なる作品である。
    サイコ・サスペンス好きならまずまず楽しめるが、謎解き、心理サスペンスが好きな人にはやや物足りない。読者を選ぶ作品である。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.4:
    (1pt)

    何でこれを選んだのか(原題:The Butcher and the Wren)

    連続殺人鬼はある目的をもって悪事を働いていた。他方、その事件に対峙する解剖学者と刑事。
    犠牲者が増える中で、過去に大きなトラウマを抱えた解剖学者は犯人に迫っていく。
    連続殺人鬼と解剖学者の対決の結果は?というストーリー。

    まず、ストーリーがありきたりで面白くない。
    ハラハラドキドキ感も少な目。
    特に解剖学者としての力量が冴えわたるわけでもない。
    犯人が優秀、という前提の割に、ミスばっかり犯すので矛盾を感じる。
    最後もあっけなさすぎ。
    唯一良かったのは、本がの厚さが薄いところだけ。
    なぜこれを選んで刊行したのか理解できないです。

    IQシリーズや、ロジャー・スミスのサスペンス、ドン・ベントレーのアクションシリーズなど、もっと出して欲しい作品が山ほどあるのに残念です。
    解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151858016
    No.3:
    (1pt)

    読みにくい

    誰々は言った。誰々は言った。ばかりで、読みにくい。下手すぎて、読むのに疲れて最後まで読んでない。クロロホルムで、気絶させるとか。。ほんとに作者は解剖助手なのか。
    解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151858016
    No.2:
    (1pt)

    どこが頭脳対決なの?

    全体的に説明不足で感情移入できない。いかにも小説家としての実力がない人が書いた作品。オチに憤慨。読むだけ損。
    解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151858016
    No.1:
    (3pt)

    クリミナルマインドで見たオチ

    作者は解剖医で犯罪専門ポッドキャストのキャスターだそうだ。「バフィー 恋する十字架」の大ファンでもある。内容はアメリカドラマ「BONES」「クリミナル・マインド」と映画「羊たちの沈黙」を混ぜたような雰囲気で、作中にも「トゥルー・ディテクティブ」の名を出したりして作者のドラマ好きを感じさせる。解剖シーンはさすが専門家だけあって緻密なものがあり、国内ミステリの「解剖探偵」より読み応えがあった。ただ作中で提示された要素を全て書き切れておらず、小説としては中途半端な印象が拭えない。ドラマか映画ならぴったりだと思えるところも、本当にやりたいことを暗示させている。wikipediaの記述だと映像化が決まったようなので、作者としては満足だろう。
    ところでこの話のオチ、いかにも続編があるように見せているのもアメリカドラマっぽい。このままキャンセル(1巻打ち切り)にならないことを願うばかりである。
    解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:解剖学者と殺人鬼 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151858016



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