そこにはいない彼の言葉
- サスペンス (354)
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サスペンス作品(ミステリ)ということですが、最初はワクワクさせられたものの、失踪した夫の過去は唐突に明らかにされ、読んでいる私は置いてけぼりの気分を味わいました。また、事実がわかると、夫が失踪した時に残した手紙の内容も意味不明で、そのような内容の伝言を家族に残す意味がさっぱりわかりませんでした(夫は残した妻と娘を危険な立場に巻き込みたかったのでしょうか)。途中までは楽しめたものの、読み終わってみると作者の押しつけがましい物語に感じられ、不快感が残りました。残念です。 | ||||
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