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    初公開日(参考)2016年05月
    分類

    長編小説

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    2016年05月20日 FEED

    いちばんの親友って、誰? あなたは訊く。餌を見るみたいな目で――ねえ。友情って、そんな関係だったっけ? 家出したふたりの少女が出会ったのは、噓が充満、盗みが横行する最底辺のシェアハウスだった。社会から弾き飛ばされた者たちで作られる疑似家族。居心地、けっこういいかも。だが些細な行き違いから、歩む道は分岐してしまう。喰われる側に墜ちた少女は、やがて――。少女たちの友情と愚行そして後悔、つまり、青春の全記録。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (4pt)

    「何が二人を隔てたのか?」

    この物語の結末は最初に掲示される。「起こったこと」はもう既に起こったことであり、その冷たい現実は変わらない。語られるのはそこに至った経緯となる。

    背景は違えど同じ環境にいたはずの二人の少女、では、何故訪れる結末が違ったのか? 言い換えると、何が二人の少女の内の片方を生かし、もう片方はそうならなかったのか。

    作中において繰り返されるタームは「弱さ」であり、「喰いものになる」ということだ。そもそもシェアハウスを住居・生活の拠点とする選択肢の段階で、脛に傷持つ身分だ。そうした境遇の中で、自分の中の矜持(プライド)をどこまで持つか――ただ「生き延びること」を目的とするか、「如何に生きること」を目的とするか――もちろん、極限状態でキレイ事は言えない。しかしその状況でも譲れない1点をどことするかということの違いが、結果につながったのかもしれない。

    語りの構造からどことなくノンフィクション風の趣さえ感じるのは参考資料のおかげだろうが、どうも最近は現実の陰惨さが濃すぎる。気分が落ち込んでいる時に読むのはお勧めしかねる小説だ。
    FEEDAmazon書評・レビュー:FEEDより
    4103500417
    No.1:
    (5pt)

    辛い読後感。でも読む手を止められない。

    もう、なんて哀しく辛いものを読んでしまったのだろう。冒頭に結末が書いてあるだけに、読み進めていくのが辛くて何度も本を閉じた。読むのが辛いが、最後まで読ませてしまうこの作品は、物凄く力のあるものだ、と思う。面白い面白くない、という感想などは出てこない。でも心を深く抉られる作品だと思う。
    FEEDAmazon書評・レビュー:FEEDより
    4103500417



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