クレムリン・キス

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種別
長編
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あらすじ

1990年09月30日 クレムリン・キス (新潮文庫)

モスクワ駐在のCIA工作担当官フランクリンの若い妻アンは、夫の本国勤務を渇望している。そんな折り英国外務事務次官の息子ブリンクマンが、MI‐6の新米工作員として当地に赴任してきた。フランクリンの再度の単身帰国に疑惑を抱いた野心家ブリンクマンは、アンに接近しCIAの情報=ソ連党中央委員の政治亡命=と彼女の心まで手にしたが…。CIA対MI‐6の大作戦。(「BOOK」データベースより)

評判

クレムリン・キスの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

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クレムリン・キスの総合評価:

6.50/10点 レビュー 2件。

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No.1
(3pt)

家庭ドラマでハーレクインなスパイ小説

スパイのリアルな家庭生活を描いているところが異彩を放っている作品。CIAのエディ・
フランクリンは故国に前妻と息子ふたりがおり、今はモスクワで後妻アンと暮らしている。
そこに英国MI-6の若手工作員ジェレミー・ブリンクマンが新たに赴任してくる。野心家の
ブリンクマンは切れ者として知られるフランクリンに接近し、よい関係を作ろうと試みる。
そんな中、フランクリンの長男が麻薬を奪うための強盗で逮捕され、父親として帰国
することになったフランクリン。その急な出国になにか裏があるとみたブリンクマンは、
事情を探ろうとアンに接近する。モスクワでの生活を激しく嫌悪していたアンは・・・。

スパイ小説には違いないのだが、本格的なスパイゲームが始まるのは後半もかなり
進んでからだ。それまでは各国から集ったスパイ家族の交流や夫婦生活、妻たちの
秘めやかな内緒話に不倫、子供の非行と親のあり方といった家庭ドラマを描いている。
最後はフリーマントルらしく意外な仕掛けが用意されているのだが、どうにも腑に落ち
にくい。唐突な印象があるし、スパイとしてそれってどうなのよ?とツッコミたくもなる。
いつもやり切れない結末に持っていくのがフリーマントルの特色ではあるのだがね・・・。
クレムリン・キス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: クレムリン・キス (新潮文庫)より
4102165193

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