オレだけが名探偵を知っている



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初公開日(参考)2020年06月
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長編小説

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オレだけが名探偵を知っている

2020年06月23日 オレだけが名探偵を知っている

新川綾が事故に遭い手術をした。綾には幼い娘・青葉がいるが父親である新川昭男は仕事でまったく連絡が取れない。青葉の叔父、秋山礼人は新川が重役を務める会社「ブッシュワッカー」に行くが、社長の城之内は新川への連絡自体を拒否する。絶対的独裁者の会長・座主の命令で、会社の地下の巨大な密室と化した迷宮で何かが行われており、新川はそこにいるらしい。すったもんだの末に、中に入ると、五人の男女の遺体が発見された。そして密室の中の密室、外側から鍵のかかったコンテナから、唯一の生存者が発見された。この事件はいったい何だったのか―秋山は独自に事件の再検討を行うが…。奇才が仕掛けるトリッキーな罠、罠、罠。真相に呆然となる野心溢れるミステリーの傑作!(「BOOK」データベースより)




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オレだけが名探偵を知っているの感想

これは好みが分れそう。

あらすじは、連絡が取れない叔父の状況を確認する為、勤め先に訪れると極秘プロジェクトの任務中だった事がわかり、詳しく調べていくとこの会社は日常では触れる事がない非現実的な闇会社であった。ここで何が起きているのか?という流れ。

ミステリの傾向として、閉鎖的な村、宗教もの系統の限定的空間で条件を付与する特殊設定ミステリです。
推理の過程やサスペンスを楽しむものではなく、明かされる真相をどう感じるかが好みの別れ所。前半の会社の異常な体制、会長の存在と社員の意識、これらは丁寧に描かれておりとても惹き込まれました。舞台の状況作りはとても面白く描かれています。一方、事件が起こり状況を把握する流れは退屈でした。麻雀の話然り、何か繋がりがあったとしても、脇道に逸れる内容が多く感じてしまい無駄を感じました。

終盤の真相は確かに面白いのですが、この作品の系統は既視感を感じてしまい、驚きを得られませんでした。仕掛けは面白いけど読み物としては好みに合わず。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
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