街の狩人: 生物学探偵セオ・クレイ
- 都市伝説 (86)
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名探偵ホームズの流れで、証拠、アリバイから犯人を追い込むスタイルではなく、生物の習性から、行動範囲、特徴、特に、擬態を暴く「切り口」が、斬新。ありきたりの「探偵もの」に飽きた方には、お薦めです。 | ||||
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久しぶりに最後まで止まることなく一気に読み上げた一冊。一作目は読んでいないが、充分楽しめた。ひねくれ者の天才と凶悪殺人機、はまれば転けることの無い設定で、解決に使うのは、生物情報工学。面白くない訳がない。短い章建てでテンポよく進んでいく構成も没入感を高めてくれた。色んな仕掛け満載で読み応えたっぷりの一冊だった。 | ||||
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元々このシリーズを読みたくなったきっかけは、小説推理の<今年のベスト・ブック2019>を見たこと。 事件が起きたことさえ誰も気づいてないのに、知識や分析力だけで死体の場所を特定できてしまい、ほんとに穴掘って見つけたりするから。お前が埋めたんだろうと警察に疑われるセオ。 警察から頼りにされてるリンカーン・ライムと比べると、なんて不幸な探偵…そんな感じに紹介されていて、がぜん興味がわいた。 あれで教えてもらわなかったら、こんな面白い本に手をつけてなかったので。北上次郎さんに感謝してます。 実際その後、セオがどれだけ情報提供したり協力を申し出ても→容疑者にされる、相手にされない、憎まれる、と散々な目に。ホームズやポアロ・明智・金田一はラッキーだったんだなと、しみじみセオに同情してしまいました。延々と続く死体探しで疲れきってる彼に、警察は感謝なんかしない。報われないのがフビンすぎる。 ①も②も、メインはセオ VS 殺人鬼の話。でもこれは、セオ VS 警察の話でもあります。 ①では満身創痍になってたセオ。読んでるこっちまで精神的に削られました…。 さぁ今回もきっとズタボロにされる筈。負けるなセオ!と励ます気満々で②を読み始めたのに…アレ? セオがなかなかヒドイ目にあわない(笑)。 さすが学者。学んでますよ。経験をムダにしてない。同じ失敗を繰り返さない。 なんだコイツ案外たくましいじゃないか!とワクワクしながら見直しました♪ 今回のラストにもビックリ。でもまぁ、なるべくしてこうなった気もする。これはこれで好きかも(ニヤリ)。 なにより②では読んでる間のストレスが①と比べて激減した。これは嬉しい。 残念ながらまわりくどい蘊蓄は①と変わらず。何度か本を放りだしたくなりました。 セオ目線の話だから。セオは学者だから。リアリティのためにそういう文章も必要なのはわかってるんですが。 〝アクセスできる情報源〟云々は読むのが本当にめんどくさくて眠くなった。再読する時は心置きなくすっ飛ばせるように、がんばって一度はちゃんと読むんですけどね。 ①・②・どっちも面白くなってくるのが100ページ越えてから。てことは、たぶん途中であきらめてる人も多数いるとみた。惜しい。 せめてあと50、できれば100ページ。続けてみてもやっぱりダメなら、「これは合わない」で確定だと思います。 ①は疲れるけど事件そのものの展開にはドキドキハラハラ。これは②よりも上。 ②は、セオが変わっていくのを楽しむ本だと思う。たった一人でここまでやってる、のは①もそうでしたが。 誰かに期待するのをやめたというか開き直ったというか。ヘタレ返上、って感じ。 シリーズは本国では④まで出てるそうで、その頃のセオはどうなってるのか考えるとちょっと怖い。でもそれを期待してる時点で、もうこのシリーズにハマってるんだろうなぁ。 あと、②の他のお楽しみとしては。多分ここだけで、今後はもう出てこないだろう使い捨て登場人物なのに、あの人もこの人もイイ!んですよ。またセオとどこかで再会してほしい人が4人くらいいます。 不満といえば、ジリアンの出番が少なすぎたこと。③ではもうちょっと増えててほしい。恋愛方面ではあいかわらずこなれてないセオのかわいいところを見たいので。 今から③巻の発売が楽しみです!…出ますよね? 早川書房さん! | ||||
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アイデアは面白い。 捜査の流れは現実的では無いと思うが。 | ||||
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ジョー・ヴィクがどうしてシリアルキラーになったのか遺伝子だけの要因か、何かきっかけがあったのか、犯人の背後が今ひとつはっきりしない。 | ||||
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