探偵アローウッド 路地裏の依頼人
- 名探偵 (559)
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舞台はシャーロック・ホームズが活躍する時代のロンドン。ホームズに対抗意識を持つ探偵がアローウッド。美女から、失踪した兄を探して欲しいという依頼を受け、捜査をするものの、依頼人には何か裏があることに気がつく。 あの時代のロンドンの雰囲気が良く出ており、裏シャーロックのような感じで楽しめる。すっきりとした謎解きではない(「こういう事件では真の意味での解決はない。終結するだけだ」という表現がすべてを物語る)が、事件を解決するまでのプロセスは意外と手に汗握るものだ。続篇はあるのかな? | ||||
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舞台は19世紀末のイギリス。 シャーロック・ホームズと対照的な名探偵?アローウッドが活躍するミステリ。 アローウッドは、外見は禿げ・デブ・酒びたりでかっこ悪いが、自称「人間が見える探偵」であり依頼人の嘘を見抜いたり、ちょっとした会話で相手の悩みを言い当てたりする。ここは作者が心理学の教授であるから納得である。 ワトスン役のバーネットはマッチョな肉体系。真面目で勇気があり優秀な助手。泥臭く、人間味のあるこのコンビが難事件を解決する。 本格ものではなく、サスペンス系のミステリ小説である。面白い作品に違いないが、ラストにもうひとひねりほしい感じがする。キャラ設定が個性的なだけに、もう少しユーモアがほしい。文章も少々分かりづらい部分があった。 しかし、19世紀ロンドンの社会や街の人々はよく描けており、楽しく物語りに引き込まれた。 続編があれば、ぜひ読みたい。 | ||||
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