永劫

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種別
長編
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あらすじ

1987年07月01日 永劫〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

地球上空に忽然と謎の小惑星が出現した。直径100キロ、長さ300キロにもおよぶこの物体は〈ストーン〉と名づけられ、アメリカを中心とする調査隊が派遣された。調査隊の報告は驚くべきものだった。―〈ストーン〉は巨大な宇宙船であり、しかも内部に保存されていた資料から見て、“未来の地球人”の手になることが明らかになったのだ!しかもその資料には、これから起こる熱核戦争の結果までもが詳細にしるされているという。だが、〈ストーン〉が秘める謎は、それだけにとどまらなかった…。『ブラッド・ミュージック』で話題の著者が壮大なアイデアで描く力作SF巨篇。(「BOOK」データベースより)

評判

永劫の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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永劫の総合評価:

8.22/10点 レビュー 9件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9
(5pt)

30年ぶりに読む壮大なSF

グレッグベアの逝去を知り、ようやくの電子化と早川のセールを期に読み返して、30年ぶりの体験に酔いしれています。
まず鏖戦/凍月を読み終えてから、この久遠/永劫を読み、その次は天空の劫火と天界の殺戮で、それが済んだら量子倫理シリーズをこなしていこうと思います。

青背をはじめ多くの表紙イラストが今風に改訂されていますが、これは加藤先生のままでホッと安心しました。
永劫〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 永劫〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150107262
No.8
(5pt)

いつの間にか電子化

20世紀に文庫で読んでいましたが、作者の死去を受け、よみなおしています。電子化おそすぎます。
永劫〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 永劫〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150107270
No.7
(5pt)

いつの間にか電子化

20世紀に文庫で読んでいましたが、作者の死去を受け、よみなおしています。電子化おそすぎます。
永劫〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 永劫〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150107262
No.6
(4pt)

決着を急ぎ過ぎたか

上・下巻トータルでの評価です。
上巻を読み終えた時点では、これは凄い、星5つで決まり! と思っていたのですが…
もちろん下巻を読む間も、う~ん、この人ホントに凄いなあ、頭の中にはどれだけ広くて深くて複雑な宇宙が広がってるんだろう…と、感心していたのも確かです。
でも、せっかく異次元の、それも未来の地球人を訪ねて行ったのに、もっとゆっくり出来なかったの? そんなに慌ててこちら側の地球に戻って来る必要あったの? と、物足りなくも感じてしまいましたし、バタバタした雰囲気のまま終わってしまったようなところが、ちょっと残念でした。
永劫〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 永劫〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150107270
No.5
(4pt)

(下巻)は相当凄いのだけれども、わかりにくい

下巻に入った途端に、急にわかりりにくくなる。
 理由の一つは、物語の行く先が見えなくなること。(上巻)では各集団の目的がわかり易かった。調査団の目的は小惑星=宇宙船の謎を探ること、ソ連軍の目的は米国が独占している秘密を奪うこと、謎の集団の目的は調査団の偵察と接触の機会をうかがうこと。
 しかし、(下巻)に入るのとほぼ同時に、それぞれの集団の目的が半ば意味を失くしてしまう。さらに、それぞれの集団が細分化され、それぞれ目指すものが多様化するため、ストーリーの流れが見えにくくなる。
 また、(下巻)ではストーリーの中心が小惑星=宇宙船中の世界の謎に移るのだけれど、その社会が地球人の未来の社会といいながら、あまりにも異質である上に説明が間接的かつ場当たり的なため、基本的なことや全体像がさっぱりわからない。
 描かれている世界は相当凄いのだけれども、視覚的にも構造的にも具体的に理解できないのでイライラがつのる。
 大勢の登場人物が作品世界を彩るが、多様性の象徴以上の存在意義はあるのだろうか。
 特にソ連軍のパートは断片化され過ぎ。ミルスキイは象徴的なキャラクターだが、中盤での印象が散漫になってしまった。ただ、政治将校とゲッシェルの対話シーンは見てみたかった。
 〈道〉、〈井戸〉、ジャルトの侵攻など、料理のネタは上物なのだけれど、〈冠毛〉=無限ヘクサモン・ネクサス(?)の内部対立という状況と組み合わせられた時、調理方法がごたごたし過ぎているように思う。
 クライマックスのイメージも凄いが、何が起こったのかちんぷんかんぷん。当方の理解力不足? でも、ワイド・スクリーン・バロック的な幻惑感を感じる。
 エピローグはわかり易く、そこまで読んでやっと全体の話が見えてくる。
 壮大な設定も登場人物も、大学院を出たばかりの地味な天才物理学者パトリシアの引き立て役に過ぎなかったような感じ。
 読了後に読んだ本書と「SFベスト201」の山岸真氏の解説は本書を理解する上で凄く参考になる。特に宇宙論的ヴィジョンへの挑戦という評価は納得するところもある。
永劫〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 永劫〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150107270

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