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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
評判
隠された刻の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
隠された刻の総合評価:
8.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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明治時代、ある男が借金から逃げるために鉱山人足として渡航した。
終戦末期、もと特攻隊員が秘密任務のため島にやってくる。
そして現代、現地ホテルスタッフの美郷は日本のTV局の取材を手伝うため、島に残る伝説を調査する。
明治パート主役の竹松は、博打と売淫が大好物というゴロツキだ。下手に悪知恵と行動力があるので始末が悪い。
こういう野放図な人物には、苦笑しながらも惹きつけられてしまう。
二次大戦パートは、日本軍のどうしようもなさが容赦なく描かれていて、生々しい迫力がある。
現代パートは、島に伝わる砂絵や歌の謎解きが主体となり、ミステリーとして楽しめる。
味わいの違う三つの話が展開し、終盤で関連が明かされるという贅沢な構成である。夢中になって読みふけった。
最高点でも良いのだが、最終章が腰砕け。明らかに蛇足だ。この部分は脳内で削除することにしました。で、一個だけ星を減らします。