(短編集)

見知らぬ町



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    見知らぬ町 (Coffee Books)
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    初公開日(参考)2008年11月
    分類

    短編集

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    見知らぬ町 (Coffee Books)

    2008年11月06日 見知らぬ町 (Coffee Books)

    見慣れたはずのその町が、ある日突然、別の貌を現す。不条理と甘美が交錯する、9つの物語。(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    束縛の中で生きる人生こそ、真の自由と言えるのではないか

    不思議な読後感を味わわせてくれる短編集。
    『幸せな日々』
    幸せを実感している専業主婦。永遠の今日に縛り付けられた幸せ。この世界から、日常から逃れたい心理の発露。
    束縛の中で生きる人生こそ、真の自由と言えるのではないか。

    『銀世界へ』
    近未来の日本社会を予想させる、胸の詰まるような日常。快適なオフィス勤務も、結婚生活も、すべて特権層のもの。あとは餓死か、肉体労働か、犯罪者になるか。
    配給物資を背負って歩くボランティア女性。否、ボランティアとは便利屋稼業の別称と成り果てた。それでも、わずかな年金を持ち合って貧しさに耐える老人社会に"貢献"しているのだ。

    『煩せえ』
    どこかから聞こえてくる低音として表現された、若者独特の情緒の不安定さ。わかる気がする。

    他に『天地創造』『足跡、買います。』『旅人たち』『転生』『日没』『ジャングル・ホーム』を収録。
    見知らぬ町 (Coffee Books)Amazon書評・レビュー:見知らぬ町 (Coffee Books)より
    4000281712
    No.2:
    (3pt)

    両者が引き立てあってこそ…

    『見慣れたはずのその町が、ある日突然、別の貌を現す。』
    帯にあるとおり、そんなお話が9つ。
    どれもあっという間に読めるショートショート。

    「天地創造」と「ジャングル・ホーム」
    最初と最後の物語は、子供向けのおはなし風。
    でもしっかりとブラックも入っています。

    「幸せな日々」
    子育て中の孤独感。
    体験した人なら、皆が感じていたんではないでしょうか。
    夕暮れの街角、風景が目に浮かぶようです。

    「転生」
    これが一番不思議な雰囲気が気に入った作品です。
    この世とあの世、どちらが良いのでしょうかね。

    この本の不思議な雰囲気を際立たせている磯良一さんの挿画。
    どの短編も磯良一さんの挿画が、ぴたりと合っています。
    この絵が無くては、伝わらなかった作品もあるように感じます。
    この絵と文章、両方で成り立つ作品です。
    見知らぬ町 (Coffee Books)Amazon書評・レビュー:見知らぬ町 (Coffee Books)より
    4000281712
    No.1:
    (4pt)

    挿画がいい!

    話はとてもシュールで独特の味わいがあります。まるで悪夢に近いリアルな夢をみているような気分。収録された9つの短編は好みが分かれるように思いますが、この本の良さは挿画にあると私は思います。
     それぞれの話に添えられた磯氏の挿画が素晴らしい。どの画も完成度が高く、それ以外の絵は考えられないように思えます。秀逸であったの挿画同様、磯氏の作風はこのようなシュールな作品世界にとてもよく合うように思います。
     シュールな話と挿画に酔うことのできる味わいのある本です。
    見知らぬ町 (Coffee Books)Amazon書評・レビュー:見知らぬ町 (Coffee Books)より
    4000281712



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