(短編集)

怪奇探偵小説集2

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種別
短編集
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あらすじ

1998年06月01日 怪奇探偵小説集〈2〉 (ハルキ文庫)

「何者であろう、テントの近くの丘の上で、子供のような人影が、月を背にして踊っていた」―虐待され軽蔑され酷使される弱者の復讐劇を幻想美あふれる筆致で描く、江戸川乱歩の「踊る一寸法師」をはじめ、甲賀三郎、角田喜久雄、橘外男らによる、日本探偵小説界に咲いた異形の花の世界。名アンソロジスト・鮎川哲也が贈る、怪奇と幻想の16篇―。(「BOOK」データベースより)

評判

怪奇探偵小説集2の評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

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No.1
(4pt)

怪奇な探偵小説の時代

1976年に出た単行本の文庫化。
 江戸川乱歩「踊る一寸法師」、甲賀三郎「悪魔」、角田喜久雄「底無沼」、水谷準「恋人を喰べる話」、渡辺温「父を失う話」、城戸シュナイダー「決闘」、阿部徳蔵「奇術師幻想図」、光石介太郎「霧の夜」、蘭郁二郎「魔像」、横溝正史「面」、渡辺啓助「壁の中の男」、井上幻「喉」、登史草兵「葦」、弘田喬太郎「眠り男羅次郎」、潮寒二「蛞蝓妄想譚」が収められている。
 いずれも戦前に書かれた幻想味と怪奇色の強い短篇ミステリである。こういうのが盛んに書かれた時期というのがあったのだ。
 出来不出来はあるが、どれも異様な味わいで面白い。印象に残ったのは、まず弘田喬太郎「眠り男羅次郎」。なんともいいようのない得体の知れなさだ。それから、水谷準「恋人を喰べる話」。意外にロマンチックな話だが、アイデアの異常さが凄い。城戸シュナイダー「決闘」は、普通に意外な結末。
のちにハルキ文庫としても復刊されている。
怪奇探偵小説集〈2〉 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 怪奇探偵小説集〈2〉 (ハルキ文庫)より
4894564122
No.0
(4pt)

怪奇な探偵小説の時代

1976年に出た単行本の文庫化。
 江戸川乱歩「踊る一寸法師」、甲賀三郎「悪魔」、角田喜久雄「底無沼」、水谷準「恋人を喰べる話」、渡辺温「父を失う話」、城戸シュナイダー「決闘」、阿部徳蔵「奇術師幻想図」、光石介太郎「霧の夜」、蘭郁二郎「魔像」、横溝正史「面」、渡辺啓助「壁の中の男」、井上幻「喉」、登史草兵「葦」、弘田喬太郎「眠り男羅次郎」、潮寒二「蛞蝓妄想譚」が収められている。
 いずれも戦前に書かれた幻想味と怪奇色の強い短篇ミステリである。こういうのが盛んに書かれた時期というのがあったのだ。
 出来不出来はあるが、どれも異様な味わいで面白い。印象に残ったのは、まず弘田喬太郎「眠り男羅次郎」。なんともいいようのない得体の知れなさだ。それから、水谷準「恋人を喰べる話」。意外にロマンチックな話だが、アイデアの異常さが凄い。城戸シュナイダー「決闘」は、普通に意外な結末。
のちにハルキ文庫としても復刊されている。
怪奇探偵小説集〈2〉 (1984年) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 怪奇探偵小説集〈2〉 (1984年) (双葉文庫)より
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