(短編集)
月の部屋で会いましょう
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奇妙な作品がたくさん入った短編集。最初の作品、「僕らが天王星に着くころ」は、皮膚が宇宙服になってしまう病気が流行した世界の話。宇宙服はやがて体全体を覆い、宇宙に飛んでいくことになる。ジャックとモリーの夫婦もこの病気におそわれる。先にモリーが発病し、ジャックの努力もむなしく、彼女は宇宙に旅立っていく。けれどもジャックもやがて発病し、モリーを追いかけることになる。 みんな変な話ばかりだけれども、底流にあるのは、はかない愛だったりする。そんなアイロニカルな話ばかりでもある。 人は一人では生きられない。誰かを必要としている。そんな想いにあふれた本。 小さなラブストーリーとしても。しみじみと読める傑作。30年前だったら、サンリオSF文庫として刊行されていてもおかしくないと思う。 | ||||
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文庫版は、単行本に一篇を追加したみたいだけど、それは単行本を買って読んだ読者に失礼な行為だと思われる。 | ||||
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変わった話が詰まった短編集、精度の高い作品もあるし低い作品もある、どれかひとつは気に入ると思う ピンクの煙という話が一番面白かった | ||||
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創元海外SF叢書の単行本の方を買ったのでスルーしていましたが、今頃になって短編一本が追加で訳し下ろされていると気づきました。 「フィッシュ・ケーキ」 温暖化が進行し、生物の多くも絶滅して、本物の魚肉(ツナ缶)などは超高級品となっている未来。 VR(仮想現実)とAR(拡張現実)技術も、ないのが考えられないくらい日常に溶け込んでいる。 そんな世界で、発電と運動のために部屋でバイクに乗るだけで、外出などほぼしない男性が、 仮想世界のフェニックスで知り合った女性のために、本物のフェニックス(暑すぎて人口が大幅減)に向かうことを決め…… 奇想作品も多い中で、これは意外とストレートなSF短編でした。 | ||||
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『変愛小説集』(講談社文庫)でこの方の書かれた短編に出会って以来大ファンの作家さんです。どこか不思議だけど落ち着いていて幻想的。世界には面白い作家さんがたくさんいらっしゃるんですね。こういうお話が翻訳で読めて嬉しいです。 | ||||
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