(短編集)
ミス・オイスター・ブラウンの犯罪
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18篇全ての短編が最後にすとんと気持ちよく落ちる。 2000年以降の現代の欧米ミステリ文学の短編ってなんかこう、もやもやしたものが多すぎる。 テロ以降に渦巻いている何ともいえない不安感が文学にも表れている、なんてありきたりな言い方にはうんざりだけれど、日本で出版されている欧米の現代ミステリ文学に関していえば、何とも消化不良の物ばかり。 きっとこうくるだろうなぁ、と思いながら読み進めてその通りになる心地よい感じ。 うまく表現できないけれど、「ラスト私には読めてたよ、ふふん。」というミステリにありがちな「私には初めからわかってた的な優越感じゃないんですよ。 ほら、こう来るよこうだよ、きっと来るよ来るよ、来た~!!!、みたいな感じなんですよね。 だから読んでいて気持ちがいい。 「ジンジャーの終着駅」「びっくり箱」などがその最たる例。 | ||||
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今や英国を代表する本格推理のベテラン、ピーター・ラヴゼイの第二短編集。この本でも相変わらずバリエーション豊かな短編が並ぶ。何故あれだけ素晴らしい長編を沢山ものしながら、短編までもがこれほどに見事なのか。もう驚くほかない。是非、第一短編集『煙草屋の密室』、第三短編集『服用量に注意のこと』もご一緒に。 | ||||
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ラヴゼイの作品全てに言えるのですが、ミステリーなのに、読後にすごくほっとするようなやさしい気持ちになれます。この短編集はミステリー好きだけど、ほのぼのした作品も読みたい方にお勧めです。 | ||||
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