夏の裁断
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
夏の裁断の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
夏の裁断の総合評価:
6.32/10点 レビュー 25件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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もっともラノベを読んだことは無いが。
雑誌などの書評やネット記事などで気になった本が有ったらリストアップしている。本書もその一つだが、なぜリストアップしたかは忘れてしまった。
多くはノンフィクションだが、一部叙述トリック系も有る。
だから、著者名に聞き覚えが無く、てっきり叙述トリック系の本と思いながら読み進めた。
ミステリやトリック系は、まんまと騙されたいので特に文章の微妙な部分を気にしないで読むが、なんとなく主人公の名前「千紘」は男性名とも考えられるので、会話の口調から女性と思わせておいて、実は主人公は男性だった、と言うオチかな?とも思ったが、「夏」の章でワンピースや胸の起伏の地の文が出てきて、「やはり女性か?」と思いながら読み進めたが、結局「夏」が終わり、「秋」、「冬」、「春」の章に移り物語の終了を待っても、何のオチも無い、ただただ男のいいなりになってしまう女の話しだった、と言う内容。
読後にAmazonのレビューを読んで、本書が芥川賞の候補作になった事、又吉直樹が推薦している事を知ったが、自分は賞候補作や有名人の推薦本などには興味が無いので、結局何故リストアップしたかが最後までわからないまま、新年一発目の読了としてはつまらない本だったなと言うのが率直な感想。
まだ小学生時分から、主に継父や親戚の叔父・伯父などに性的イタズラをされた経験を持つ人は多いと思う。著名人でも公表している人が居る。
一方、どちらかと言うと地味で真面目そうな女性に、案外性に関して消極的だが開放的(積極的に男にアピールはしないが、誘われると断れないタイプと言う意味)も、案外多い。
結局、主人公の千紘は出会って誘われた人と簡単に性交渉を行う「都合の良い女」なだけで、一応過去の自分を変えるために、トラウマとなっている母親の店の客だった男性の現在の勤務先をネットで見つけ、過去と決別をする為にその地に向かう。
その成長の為の「過去との裁断」と、祖父が残した蔵書をデジタル化する為、本をバラバラにする裁断。
余りにも深みが無さ過ぎて、むしろ「何故この程度の作品が候補作なのだろう?」と思っただけだった。