あなたがいない島
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とても良かったです。これからも期待してます この作者はいつも楽しみにしています。 | ||||
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メフィスト賞受賞の「日曜日の沈黙」から現在まで続く著者同名サラリーマンが活躍する女子校生コンビシリーズの受賞後としてシリーズ2作目となる作品。 相変わらずコントの台本のようなほぼセリフの応酬だけで進行していく文体が何とも言えないが、このシリーズはトリックやアイデア自体は非常にレベルが高いのに、この地の文の極端に少ない下手くそに思えてくるセリフだけの文章と前半のクドイギャグの応酬がどうにもそのミステリーとして高度なことをやっているのに軽く思われてしまっていてかなり損をしているのではないかと思えてくるのだが、今回も殺人事件自体は半分以上過ぎてやっと起こる。それまでは例のごとく女子高生2人と石崎の漫才掛け合いが延々続く。こんな調子で大丈夫なのかと途中思えてくるが、さすがに後半になり事件が起こり始めると急展開(この著者はいつも事件の展開が急過ぎるきらいがあるが・・・)で見事にラストに着地する。無人島での謎の心理実験の真相などなかなか凝っていて、トリックだけとればどこから見ても新本格ミステリーである。 トリックは抜群なのに料理の仕方がイマイチな感のあるこのシリーズだが、読んでいる限りで非常に楽しいミステリーに仕上がっている。このシリーズとしては前作の日曜日の沈黙と並んでお勧めできる作品。 | ||||
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シリーズ第2段。唯一つの携帯品の持参が許された心理学調査用の無人島でのイベント。そこで起こる盗難と連続殺人事件。ありふれた設定のようだが、事件の斬新さと石崎、ミリア、ユリの爆笑トリオ漫才で相変わらず読ませる。でも、石崎さん、会社大丈夫なんですか ? 各人が島に持ち込める品を1つに限定しながら、島には冷蔵庫、エアコン等の生活用品が揃っているという矛盾を突いた推理は鋭い。これをミリアがトランプを使いながら長口上で説明するシーンが堪らなくオカシイ。事件の裏に隠された人間心理の異常性が最後に浮かび上がって来る構想も秀抜。 掛け合い漫才風のユーモアで読み易さに配慮すると共に、本格のツボをキッチリと押えた秀作。 | ||||
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全体的には悪くはないと思います。 ただ、最後の方があまりにも急すぎます。 緩慢に感じられる前半は、石崎と女子高生2人のおふざけが中心なので、もう少しまとめ方に工夫があれば、もっとすっきりしたのではと感じました。 また、読後感は良く、登場人物にも好感を持てたのは良かったです。 | ||||
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真面目に読まず、ギャグだけを追おう。 ギャグなんていらない、なんて人は手に取らないことだ。 最後の真面目なシーンなんて反吐が出そうになった。ていうか、今までそんなにふざけてたんだから今さらそんな方向に持っていくな、と。 | ||||
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