記録の中の殺人
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ミキサー事件については今後の作品にも顔を出す。また、筆者のDNAネタの基礎的な作品だと思う。ただ、最も重要なのはこの巻でユリの生まれがちょっとだけわかるところではないか。生まれもってのレベル99。個人的には1-4作くらいの、緩い感じのなかにも「石崎さん」が大人としてミリア&ユリを導く感じが好きなので、☆はマイナス1です。ただの趣味趣向の問題です。 | ||||
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石崎氏のメフィスト賞受賞作から続く女子高生シリーズの作品。 いつしか本シリーズはネタがDNAになってきているが、本作もそうである。 謎の女子高生連続殺人から孤島の殺人を絡めて明かされるトリック自体は本格ミステリーとしてよく練られていると言えよう。 だが、いつもこのシリーズを読んでいて思うが、トリックの発想は抜群なのにそれを小説として落とし込むのにやや難がある感が強い。 今回も孤島と本土での殺人の交互展開だが、いまいちこれが間延びしてしまっている。 惜しい作品である。 | ||||
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今回の作品は犯人探しを主眼としたものではなく、犯人が犯人たる所以の動機探しに重きを置いたものであろうか。 (他の人が書かれている様に)犯人候補はすぐに分かるが、実は読者に動機を考えさせる為、敢えてそうしたのかもしれない。単純に犯人探しを楽しむ本をお探しなら流石にお勧めしないが、この独特のノリとそう言った作品をお探しなら、読んでも良いのでは? | ||||
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だいぶ一発ネタ化はしている(というか、このシリーズの最初から陰に日向に出てきていたネタだということに先日気づいた)のですが、読みやすさと論理をつきつめる楽しさを買います。 冒頭では多重殺人事件が扱われ、それを帯で煽っています。しかし、その手の派手な事件は作風にも探偵役にもあっていないのは明白で、最後は無難にクローズドサークルでの集団推理に落ち着きます。犯人は見え見えながら、犯行経過と動機を論理的に追求して行く部分はこの作品でもしっかりしていて迫力があります。 さんざんなレビューだらけですけど、理屈屋を自任する推理ファンなら楽しめると思いますよ。 | ||||
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石崎と三人の女子高生の掛け合い漫才を楽しむシリーズとして割り切って読んでいる。その点での満足感は充分得られえた。ただミステリーとして読むと少々キツイ。動機に首肯できないのは他の方も書いておられるが、何よりも犯人がミエミエすぎる。だって、一人だけ○面していたらそりゃあ怪しいよ。 | ||||
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