首鳴き鬼の島



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初公開日(参考)2007年08月
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長編小説

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首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)

2007年08月01日 首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)

相模湾に浮かぶ、竜胆家の私有地・頚木島は「首鳴き鬼」の伝説から、首鳴き島と呼ばれていた。首を切られた鬼の身体が首を求めて鳴きながら彷徨うという伝説だ。若者向け情報誌の怪奇スポット特集の取材で、ガールフレンドの茜とともに島を訪れた編集者・稲口は、後継者問題で一族が集まる頚木島の頚木館で、伝説に見立てた連続殺人事件に巻き込まれた…。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

首鳴き鬼の島の総合評価:6.60/10点レビュー 10件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

首鳴き鬼の島の感想

「やられた」のは主人公のダメダメっぷり。本格は好きだが主人公に納得いかず。

やられタスマニアデビル
XRZ79J4L
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No.9:
(4pt)

島田荘司の正嫡、本領発揮までは・・・

「ミリア&ユリア」シリーズの石崎幸二、唯一のシリーズ外、他社作品にして、315頁という超大作(彼にしては)。
今回はギャグはほぼ抜きで、島田荘司の正嫡ともいうべき大仕掛けなトリックを、よりシリアスな雰囲気で楽しみたいという方にはピッタリかも知れない。
が、主人公がもひとつシャキッとしない感じで冴えず、特に前半のテンポが良くない気がした。ここは、男女ペアももう少し軽快なタッチにしたほうが、結末なども引き立った気がする。
トリックは例によって大仕掛けに炸裂するし、ここへ至って哀切な人間ドラマも全貌をあらわす。が、それだけに、犯行の冷血さと、犯人の人間性が完全に肉離れを起こしてしまった。やるせない味わいは捨てがたいが、ここはやはり、バラバラ連続殺人も殺人抜きゲームも一様なギャグタッチで押し切ってしまう「ミリア&ユリア」の能天気さの方に軍配だ。
首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017401
No.8:
(4pt)

石崎氏のノンシリーズの長編本格推理

メフィスト賞作家の石崎氏の講談社ノベルズの女子高校生が主人公のシリーズ以外で唯一出ている東京創元社からの長編作品。
鬼伝説の残る孤島での連続見立て殺人を描いており、横溝っぽい雰囲気だが、あまりおどろおどろしさはなく、この著者特有のDNA鑑定をトリックに用いた意欲作になっている。
基本的には講談社ノベルズの女子高校生シリーズの一作として発表されていても何の違和感もない内容だ。
軽い会話文だらけのライトミステリーと思わせておいてトリックは超本格派の著者が、大人向けを狙って書いた作品であり、こちらの文体の方が読み易く、トリックの素晴らしさもより際立っている。
首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017401
No.7:
(3pt)

本格推理だが・・

堂々とした、本格推理の一編。

トリックなどは、実は大したものではない気がするが、それを上手く長編に仕立てて楽しませてくれる。

怪奇ものの取材のため、ガールフレンド(?)と共に孤島に渡った編集者が・・という本当にベタな孤島もののストーリーが展開される。

それ自身悪くはないが、何か本格推理のカタにはめようとし過ぎて、話として余分な部分もあるように思うし、話のリズムが乱されている気がする。


首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017401
No.6:
(3pt)

微妙でした

自分は横溝正史の世界観が好きなこともあり、この本のタイトルに惹かれて購入しました。
殺人事件の舞台となった島にまつわる怪談になぞらえた連続殺人事件。
その殺人を行うためのトリックには関心させられましたが、登場人物が微妙な存在でした。
自分が思うに主人公は2人だと考えています。
メインはAとでもしておきましょうか。サブはBです。
この物語を読まれた方なら誰と誰のことを指しているのかお分かりいただけると思います。
このAとBの掛け合いがまわりくどく、また面倒くさい。
さらにラストにおけるAのピエロっぷりと、Bの「え!?Bってこういうタイプのやつだったっけ?」と思わせる描写。
特にBは理論的ではあるけども、性格的に面倒くさそう、また仕方なしにといった性格の人間なのですが
ラスト同一人物とは思えないぐらいガラっと変わります。
またラストの事件の解明では“島にまつわる怪談になぞらえた殺人の方法”というのもなんだか微妙なものになってしまいました。
きちんと事件を解決させるものの、この2人の主人公の人物描写が物語りをかき回してしまっている気がしてしまいました。
けっしてつまらない作品ではありませんが、人物の描写がちょっと浅いかなと思ってしまう作品でした。
首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017401
No.5:
(2pt)

やっつけ感

まず文章が読みづらく、物語に入り込むのが難しかった。
人物描写が浅く、人物の動きに無理やり感が否めないのも…。
トリックは良いんですが、生かされてなくてもったいない。
やっつけ仕事なのかなぁ?
首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017401



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