ささやかで大きな嘘
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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オーストラリアのベストセラー作家の本邦初訳。「誰が、誰を殺したのか?」を解いて行く、ユニークなエンターテイメント作品である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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Amazonビデオで、こんな面白い連続ドラマ、早々ない!と、とても気に入ったので、原作も読んでみました。 とても読みやすく、ぐいぐい引き込まれました。 原作の舞台は、オーストラリアなんですね!ドラマは、アメリカだったので、そこだけ意外でした。 結末をわかっていても、十分楽しめました。 この原作を、ニコール・キッドマンはとても気に入り、自ら映像化を進めたそうですね。(あとがき より) 英語版でも読んでみようかな。。。と思えるくらい、面白かったです。 | ||||
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書評を読んで興味をひかれ購入。個性豊かな夫婦、親子関係の中に謎が散りばめられていてぐいぐいと読ませる。クライマックスも圧巻。 | ||||
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通常とは違い、被害者が誰かを推理していく作品。凝った構成で、面白いが、あまりにゴチャゴチャしすぎて頭が痛くなるところもある。 幼稚園の保護者懇親会で死者が出た。当日の様子が冒頭にきて、そこから一気に6ヶ月前に遡る。そして、5ヶ月前、4ヶ月前と、当日に向かって、対立する二派保護者の状況や行為や言葉が、子供を中心に据えて綴られる。その各章ごとに、保護者各人から見た状況が主観的な独白として、織り込まれるのだが、誰がどの子供の親なのか、誰と誰が夫婦なのか、理解できるまでにかなりの時間を要し、気分が悪くなるほど。 それに、この人が殺されるのだなと、読者をミスリードしておいて、実は、という逆転もお馴染み。 ちなみに、このタイトルは原題をそのまま訳しただけだが、原題は「嘘」が複数形になっている。これは、登場人物が、それぞれに秘密を抱えていて、それを隠すために嘘を吐いていることを指しているのだが、このタイトルでは、嘘が一つだけのように受け取れる。例えば、「嘘」の前に「数多くの」という言葉を入れるとか、ちゃんとニュアンスが汲み取れるタイトルにして欲しかった。それが訳者の腕の見せ所だと思いますが。 | ||||
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