黄泉からの旅人



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.50pt ( 5max) / 2件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1994年07月
    分類

    長編小説

    閲覧回数716回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    黄泉からの旅人

    2005年11月01日 黄泉からの旅人

    ハロウィーンの夜。映画スタジオと隣り合う墓地。夢の都。死の都。出没する死者。跳梁する怪物。秘密の地下道。謎が探偵小説作家を惑わせる。長きにわたって入手困難だった謎と怪奇の物語、待望の復刊。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    黄泉からの旅人の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.2:
    (5pt)

    亡き友とアメリカ映画界への郷愁に満ちた推理小説

    20年前に死んだ筈の登場人物の死体が発見され・・・というお話。

    前作でも古き佳き時代の映画界を哀愁を込めて描いておりましたが、本書でも懐かしくなった昔の怪奇映画へのオマージュともとれる小説になっておりました。

    それと、親友だったという恐竜映画で著名なレイ・ハリーハウゼンへの思いがないまぜになった抒情的な推理小説になっておりました。

    推理小説としてもある程度はよく出来ておりますが、上記の様な今はなきアメリカ映画への郷愁を楽しむべき作品だと思いました。技巧を凝らした推理小説も必要ですが、こういう推理小説も必要だと思います。

    ブラッドベリ自身が嘗て実際に映画の脚本を書いたり、師匠だったリー・ブラケットも映画の脚本で著名だったりと、映画界とは切っても切れない関係だったという事で、こういう小説を書いた気持ちが判ります。

    古き佳きアメリカ映画界への郷愁が感じられる推理小説。是非ご一読を。
    黄泉からの旅人Amazon書評・レビュー:黄泉からの旅人より
    4163243909
    No.1:
    (4pt)

    独特の世界に引き込まれます

    著者のハードボイルドまたは探偵小説3部作の2作目で復刻です。本シリーズはハードボイルドとはいいますが、むしろ主人公の青春ファンタジーの色彩が濃い内容です。非常に素直で情感豊かな青年(というには少し歳がいっています)が、その心のままに真実と正義と愛情に基づいて行動していくところは、あの「夏への扉」がSFでありながら青春小説として人を惹きつけて止まないのと同様です。ただし、「夏への」が太陽のイメージならば本作は月のイメージです。著者独特の幻想的表現と舞台・人物設定の妙は、20世紀前半のアメリカ西海岸を舞台にしてまったくの別世界に引き込まれます。400ページ超があっという間です。主要人物が前作から引き続いての登場ですし、この著者にして幻想的な舞台はもちろんなので、そういう意味では前作を読んでおくとすんなり物語に入っていけますが、前作よりずっと探偵色が強くテンポも軽快で、単独でも十分楽しめます。そして装丁がきれいです。
    黄泉からの旅人Amazon書評・レビュー:黄泉からの旅人より
    4163243909



    その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク