さよなら、コンスタンス



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初公開日(参考)2005年09月
分類

長編小説

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さよなら、コンスタンス

2005年09月10日 さよなら、コンスタンス

死者の名を刻む手帳。失踪した女優。連続する謎の死。隠棲する新聞蒐集家。闇に閉ざされた映画館の小部屋。嘆く神父。雨に沈む納骨堂。街の地下を吹きぬける雨の匂い。さまよう探偵小説作家。夜の抒情と都市の憂愁をこめて巨匠が贈る最新長篇小説。(「BOOK」データベースより)




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さよなら、コンスタンスの総合評価:7.33/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(4pt)

往年のハリウッドへの惜別を込めた3部作完結篇

昔のハリウッドで女優が失踪し・・・というお話。

前作、前々作からの続きで、昔のハリウッドを幻想風に描いたサスペンス。どんでん返しや意外な結末はありませんが、主人公が彷徨う往年のハリウッドを一緒に体験するという感じの作品に思えました。なので、できればシリーズ順の読むのがいいと思います。主要登場人物も重なるので。

中で、ハーマン・メルビルの「白鯨」についての言及がありますが、確かあの映画の脚本をブラッドベリが書いていたので、過去のハリウッドの思い出を綴った様な感じなのでしょうか。

前の2作に比べて少し短いですが、あまり物足りなさは感じませんでした。それくらいブラッドベリの描く描写が良かったからかも。

往年のハリウッドへの惜別を込めた3部作完結篇。出来ればシリーズ順に是非。
さよなら、コンスタンスAmazon書評・レビュー:さよなら、コンスタンスより
4163243208
No.2:
(3pt)

ミステリー風ファンタジー

冒頭、ヒロインが真夜中ずぶ濡れになって主人公を訪ねるシーン。「波に遊ぶ褐色のアシカ」と、出だしの文章から詩的で美しいです。

ミステリーとして読むと正直、期待外れになります。ブラッドベリは想像力に任せて一気に筆を走らせるタイプのようで、理路整然さが必要なミステリーは形式として合ってないのかもしれません。

しかしブラッドベリらしい詩的な比喩、心地よい死の気配(メランコリー)は全ページに散りばめられています。例えば最初の証言者クラレンス・ラディガンの「新聞の迷宮」の描写は必見。犯人の動機もリアリティーには欠けるにせよ、ブラッドベリの文章では美しく、壮大な情念として納得させてくれます。

3部作のようなので、あと2冊も機会があれば読んでみようと思います。
さよなら、コンスタンスAmazon書評・レビュー:さよなら、コンスタンスより
4163243208
No.1:
(4pt)

若いっていいもんだ

あたしゃー、今までてっきり彼は歴史上の人かと思っていましたが、 まだ健在だったなんて、というのが驚きです。  物語は、「ねじまき鳥クロニクル」と似ています。 失踪した彼女を追いかけて様々な人に出会う僕と(彼女)。 東西を問わず、切ない気持ちは同じなのだなと感じさせるお話です。  泣き虫な「僕」は若き日の作者の分身らしいのですが、彼がまた 「若さ」全開で健気でかわいい。 3部作の3作目です。 私は前2作を一切読んでいませんが、それでも 楽しめました。
さよなら、コンスタンスAmazon書評・レビュー:さよなら、コンスタンスより
4163243208



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