ラベンダーの誘惑



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初公開日(参考)2008年12月
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長編小説

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ラベンダーの誘惑 (宝島社文庫 C な 3-2)

2010年03月05日 ラベンダーの誘惑 (宝島社文庫 C な 3-2)

デパートで働くOL・高田梨絵は、厳しく支配的な母親の影響から、内気で自分に自信が持てないでいた。そんな折、通い始めたパソコン講座で、同じデパートで働く契約社員の耕治と親しくなりつき合い始める。同時期に、偶然見つけたアロマテラピーのサロンに通い始めた梨絵は、そこで知り合ったスミカ先生のカリスマ的な魅力にのめりこんでいく。母のもとから飛び出し耕治と同棲を始めた梨絵は、アロマ浄化法を進めるごとに自分の体がコントロールできなくなっていくことに戸惑うが…。内気なOLがはまったアロマテラピーの世界。そこは単なる癒しの空間ではなかった…。性に目覚めた女性の自立を描く、官能に満ちた恋愛小説。(「BOOK」データベースより)




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ラベンダーの誘惑の総合評価:9.00/10点レビュー 4件。-ランク


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No.4:
(4pt)

体と精神の自立・・・

30歳の主人公の“あがき”を痛く感じた。この未成熟さは目を背けたくなる程、生々しく息苦しくさえ思えたのに、本を置くことができず一気に読んだ。アロマという切り口ではあるけど、そこにあるのは欲望で、そのあたりの仕組み(?)も面白かく感じた。実はアロマに限らず、こういうことってあると思う…。
官能的なことが売り文句になっているけど、精神って体とやっぱり切り離せないんだなあ…、と納得も。
香りだけじゃなくて色彩も豊かな作品。
ラベンダーの誘惑Amazon書評・レビュー:ラベンダーの誘惑より
4796668055
No.3:
(5pt)

一気に読んだ

一気に読み終えた。梨絵の依存心が母、彼氏、アロマテレピー、瞑想、その時々に揺れながら、最後には自分自身の直感・感覚に身を委ねる…。
女性の生理感覚がとても共感出来た。

自信がない梨絵が、どんどん変わってゆく。その映像が目に浮かぶような気がする。
耕治の表面上はやわらかいが、実は頑なで自分の考えを許容しない。その象徴としてのにおいが効果的だ。バーユのバタくさいにおい。荒れている手での愛撫から感じるちょっとした違和感。
五感に訴える小説。それに何と行っても性描写がいい。
ラベンダーの誘惑Amazon書評・レビュー:ラベンダーの誘惑より
4796668055
No.2:
(4pt)

女性のための官能小説

前作『埋もれる』の方が好きだが、こちらももちろん満足の内容。
母親との関係性が、よく書かれている。「こういう、娘に献身的にみえて、実は娘の人生を狂わせている母親って、いるいる!」と共感しながら読んだ。
恋愛描写は、さすがにうまい。読んですぐ小説の世界に引き込まれ、擬似体験できる。今回は「官能小説」ということもあり、エロティックなシーンは女性必読!
重要な小道具になるアロマについてもよく描かれていて、思わずアロマテラピーを始めたくなってしまった。
今の自分に満足していない30歳前後の女性に、ぜひ読んで欲しい一冊。
ラベンダーの誘惑Amazon書評・レビュー:ラベンダーの誘惑より
4796668055
No.1:
(5pt)

性をみつめている

スミカ先生に惚れこみ、アロマテラピーに通ううちに、今まで抑えてきたものを開放させていく梨絵。その梨絵の気持ちがしみじみと伝わってくる。アロマで発情した梨絵が男を誘うところは、えっ!と思いつつも、ドキドキした。男がつまらない男だったのはどうかな……?。けど、それが効果を上げているのはたしか。男女の関係って、ほんとは性の相性も大きな部分をしめるんだよね。でも、たいがいのレンアイ小説はそこを避けているか、甘く描くかのどっちか。その点、この小説では、大胆に踏み込んでいる。章立てがアロマの名になっているのも小粋。
ラベンダーの誘惑Amazon書評・レビュー:ラベンダーの誘惑より
4796668055



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