小説東京帝国大学

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種別
長編
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あらすじ

2008年03月10日 小説東京帝国大学〈上〉 (ちくま文庫)

「帝国の大学」として数多くの指導者を養成し、日本近代史の原動力となった東京帝国大学は、学問と政治・社会との関わりや、権力と思想の自由の問題にどう対処してきたのだろうか。ムーアヘッド『倫理学』中の「弑逆」の解釈に端を発した「哲学館」事件や、桂太郎内閣の対露外交を批判して国論を二分することになった七博士の“日露開戦論”などを扱い、明治体制の確立を描く。(「BOOK」データベースより)

評判

小説東京帝国大学の評価:

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小説東京帝国大学の総合評価:

9.33/10点 レビュー 9件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.9
(4pt)

一丁目

時代背景をある程度理解、把握していないと理解できないと思いましたが、それほど評価されていないのが残念な気分です。
小説東京帝国大学〈下〉 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 小説東京帝国大学〈下〉 (ちくま文庫)より
448042427X
No.8
(5pt)

明治の学閥闘争

とても松本清張らしく、細部にわたって調査、分析されている。大変感動した
小説東京帝国大学〈上〉 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 小説東京帝国大学〈上〉 (ちくま文庫)より
4480424261
No.7
(5pt)

松本清張全集(21)

大変面白かった。作品紹介は次のとおり。「帝国の大学」として数多くの指導者を養成し、日本近代史の原動力となった東京帝国大学は、学問と政治・社会との関わりや、権力と思想の自由の問題にどう対処してきたのだろうか。ムーアヘッド『倫理学』中の「弑逆」の解釈に端を発した「哲学館」事件や、桂太郎内閣の対露外交を批判して国論を二分することになった七博士の“日露開戦論”などを扱い、明治体制の確立を描く。
一般文学通算37作品目の読書完。1973/10/01
松本清張全集〈21〉小説東京帝国大学,火の虚舟 (1973年) Amazon書評・レビュー: 松本清張全集〈21〉小説東京帝国大学,火の虚舟 (1973年)より
B000J97TQK
No.6
(5pt)

松本清張全集(21)

個人読書履歴。一般文学通算36作品目の読書完。1973/10/01
松本清張全集 21 (21) 小説東京帝国大学・火の虚舟 Amazon書評・レビュー: 松本清張全集 21 (21) 小説東京帝国大学・火の虚舟より
416509210X
No.5
(4pt)

当初の溌剌性を失い、次第に蒼古たる殿堂と化した帝国大学

「『国家ノ須要ナル』人材を養成する目的の東京帝国大学の性格を明治後半期から小説にしてみよう」(「あとがき」p.584)とした作品。
ムイアヘッドの倫理学をめぐる哲学館(東洋大学の前身)と文部省の対立、戸水教授をはじめとする七博士の対露強硬論に端を発した大学と桂内閣との確執、国定歴史教科書改訂で浮上した南北朝正閏論争での官僚と在野とのやりとり、これらを3本柱として、東京帝国大学の体質を解明している。
天皇問題での保守的性格、大学自治とは名ばかりの文部省との馴れ合い、私学に対する冷淡な態度、東京大学草創期の状況がリアルに描かれている。隠田の行者飯野吉三郎、謎めいた怪人奥宮健之、哲学館学生工藤雄三が舞台回しで登場。
「欧米先進国に早く追い付け主義の帝国大学の教育に科学性は、それが濃厚になってくるにつれて天皇制と衝突した。そのたびに『学問』は萎縮し、帝国大学は当初の溌剌性を失い、次第に蒼古たる殿堂と化して」いった(「あとがき」p.584)。まことに正鵠を射た結論である。
小説としては、成功していない。このことを著者は、「勝手な書き方をしてきた小説である」(「あとがき」p.584)と書いている。
小説東京帝国大学 (1969年) Amazon書評・レビュー: 小説東京帝国大学 (1969年)より
B000J95PFC

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