喪失-ある殺意のゆくえ

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種別
長編
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あらすじ

1998年02月01日 喪失―ある殺意のゆくえ (光文社文庫)

九州テレビ放送でディレクターを勤める杉原渓子、二十九歳。そろそろ婚期を過ぎようとする彼女は、ふとした行きちがいで出会った男に、身をまかせてしまう。男には、渓子が理想の男性像として描く、亡兄の面影があった。それきり消息を絶った男に、想いをつのらせる渓子は、ゆくえを捜しはじめるが…。旅情豊かな九州を舞台に、ひとりの女性が抱く幻影を活写。(「BOOK」データベースより)

評判

喪失-ある殺意のゆくえの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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喪失-ある殺意のゆくえの総合評価:

6.80/10点 レビュー 5件。

感想一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.5
(4pt)

TVドラマで楽しみました

九州テレビ放送の敏腕ディレクター・杉原渓子(沢口靖子)は、仕事はできるが男に縁のない独身女性。ある日「彼氏がいる」と見栄を張ったために、悪趣味な同僚たちに尾行される羽目に。今さら嘘とも言えず公園へやってきた渓子(けいこ)は、噴水前に立つ人待ち顔の紳士に駆け寄り、「お待たせ」と声をかけた。男は「シロウズさんですか?」と尋ね、そのまま渓子と車に向かった。その様子を見て驚く同僚と同じく離れた所で見ていたのは、渓子と学生時代からの友人で同僚のカメラマン・立花洋介(寺脇康文)。そこへ一人の女が噴水前に駆けつけ、誰かを探す素振りを見せる。気になった洋介は女をカメラに収めた。渓子の乗った車は、博多郊外の新宮町の海岸に到着した。そこで偶然、知り合いの構成作家に声を掛けられたことで、渓子は紳士に人違いであることを告げて謝った。紳士はそんな渓子を食事に誘い、渓子もまた紳士に昔の恋人の面影を重ねていく。そしてホテルでの別れ際に連絡先を尋ね、紳士から「勝木秀久」という名前と電話番号の書かれたメモを受け取った。その2日後、新宮町の港で女性の水死体が発見された。犠牲者の塚越早苗は、洋介が噴水前で写真を撮った女性によく似ていた。一方、あの晩以来勝木と連絡が取れないでいた渓子は、帰宅途中に車に引かれそうになるという危険な目に遭う。
ある日帰宅すると部屋の鍵が開けられていてそこで勝木秀久(実は偽名だった)の死体を発見するハメになった。一体この二つの殺人事件にどんなつながりが隠されていたのか?
塚越早苗と勝木は阿蘇のシロウズという場所で6年前起きた交通事故と関係があった・・・
しかし容疑者には完璧なアリバイがあった、
喪失―ある殺意のゆくえ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 喪失―ある殺意のゆくえ (光文社文庫)より
433472549X
No.4
(4pt)

TVドラマで楽しみました

九州テレビ放送の敏腕ディレクター・杉原渓子(沢口靖子)は、仕事はできるが男に縁のない独身女性。ある日「彼氏がいる」と見栄を張ったために、悪趣味な同僚たちに尾行される羽目に。今さら嘘とも言えず公園へやってきた渓子(けいこ)は、噴水前に立つ人待ち顔の紳士に駆け寄り、「お待たせ」と声をかけた。男は「シロウズさんですか?」と尋ね、そのまま渓子と車に向かった。その様子を見て驚く同僚と同じく離れた所で見ていたのは、渓子と学生時代からの友人で同僚のカメラマン・立花洋介(寺脇康文)。そこへ一人の女が噴水前に駆けつけ、誰かを探す素振りを見せる。気になった洋介は女をカメラに収めた。渓子の乗った車は、博多郊外の新宮町の海岸に到着した。そこで偶然、知り合いの構成作家に声を掛けられたことで、渓子は紳士に人違いであることを告げて謝った。紳士はそんな渓子を食事に誘い、渓子もまた紳士に昔の恋人の面影を重ねていく。そしてホテルでの別れ際に連絡先を尋ね、紳士から「勝木秀久」という名前と電話番号の書かれたメモを受け取った。その2日後、新宮町の港で女性の水死体が発見された。犠牲者の塚越早苗は、洋介が噴水前で写真を撮った女性によく似ていた。一方、あの晩以来勝木と連絡が取れないでいた渓子は、帰宅途中に車に引かれそうになるという危険な目に遭う。
ある日帰宅すると部屋の鍵が開けられていてそこで勝木秀久(実は偽名だった)の死体を発見するハメになった。一体この二つの殺人事件にどんなつながりが隠されていたのか?
塚越早苗と勝木は阿蘇のシロウズという場所で6年前起きた交通事故と関係があった・・・
しかし容疑者には完璧なアリバイがあった、
喪失―ある殺意のゆくえ (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 喪失―ある殺意のゆくえ (カッパ・ノベルス)より
4334022359
No.3
(1pt)

習作レベル

夏樹静子のデビューは32歳の時の『天使が消えていく』で、72年には『蒸発 ある愛の終わり』で推理作家協会賞を受賞している。美人推理作家ということで脚光をあび、これは73年に、題名的に『蒸発』の続きとしてカッパノベルスから出したものだが、実際には20代半ばに書いたものを、70年の「夕刊フクニチ」に「幻の季節」として連載、さらに加筆したものだ。
 しかし習作の範囲を出ることはなく、29歳でテレビ局に勤める、おそらく美人二歩手前くらいのヒロインが、いきなり、人違いで車に載った男に処女をささげたり、その後も恋人のつもりでいたり、次から次へと錯綜した人間関係が明らかになったり、それが同じテレビ局の人間だったりと、不自然さが多く、江戸川乱歩賞に応募しても一次で落とされるレベルである。まあ1960年代に、推理作家志望の若い女性がこういうものを書いていたという、時代の証言くらいにはなるであろう。
喪失―ある殺意のゆくえ (1978年) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 喪失―ある殺意のゆくえ (1978年) (文春文庫)より
B000J8L4CQ
No.2
(1pt)

習作レベル

夏樹静子のデビューは32歳の時の『天使が消えていく』で、72年には『蒸発 ある愛の終わり』で推理作家協会賞を受賞している。美人推理作家ということで脚光をあび、これは73年に、題名的に『蒸発』の続きとしてカッパノベルスから出したものだが、実際には20代半ばに書いたものを、70年の「夕刊フクニチ」に「幻の季節」として連載、さらに加筆したものだ。
 しかし習作の範囲を出ることはなく、29歳でテレビ局に勤める、おそらく美人二歩手前くらいのヒロインが、いきなり、人違いで車に載った男に処女をささげたり、その後も恋人のつもりでいたり、次から次へと錯綜した人間関係が明らかになったり、それが同じテレビ局の人間だったりと、不自然さが多く、江戸川乱歩賞に応募しても一次で落とされるレベルである。まあ1960年代に、推理作家志望の若い女性がこういうものを書いていたという、時代の証言くらいにはなるであろう。
喪失―ある殺意のゆくえ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 喪失―ある殺意のゆくえ (光文社文庫)より
433472549X
No.1
(1pt)

習作レベル

夏樹静子のデビューは32歳の時の『天使が消えていく』で、72年には『蒸発 ある愛の終わり』で推理作家協会賞を受賞している。美人推理作家ということで脚光をあび、これは73年に、題名的に『蒸発』の続きとしてカッパノベルスから出したものだが、実際には20代半ばに書いたものを、70年の「夕刊フクニチ」に「幻の季節」として連載、さらに加筆したものだ。
 しかし習作の範囲を出ることはなく、29歳でテレビ局に勤める、おそらく美人二歩手前くらいのヒロインが、いきなり、人違いで車に載った男に処女をささげたり、その後も恋人のつもりでいたり、次から次へと錯綜した人間関係が明らかになったり、それが同じテレビ局の人間だったりと、不自然さが多く、江戸川乱歩賞に応募しても一次で落とされるレベルである。まあ1960年代に、推理作家志望の若い女性がこういうものを書いていたという、時代の証言くらいにはなるであろう。
喪失―ある殺意のゆくえ (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 喪失―ある殺意のゆくえ (カッパ・ノベルス)より
4334022359

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