閣下のスパイ教育 チャーリー・モルデカイ2
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
閣下のスパイ教育 チャーリー・モルデカイ2の評価:
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閣下のスパイ教育 チャーリー・モルデカイ2の総合評価:
7.33/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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特にワクワクしちゃったのは、健全なプロの窃盗団の、各担当の役割分担の話、とか、銃の弾道痕?を消して偽装する話、とか、テムズ川にヤバイ銃が沢山捨てられている話・・・先日テレビで、実際そういうモノが川底にたまって船の航行の邪魔になるので、時々磁石などで川底から回収する、というのを、やっていました!
70年代というと、実際60年代ほどではないにしても、ソ連はまだいたし、冷戦も続いていたから、ヨーロッパはスパイ戦のど真ん中。そこに米国の思惑とお金も入り込み、本当の一般人として暮らさないと、ちょっとでも富やセレブにかかわったりしても、利用されたり巻き込まれる展開も、無いことはなかったろうな―、と思います。不信に人が死ぬことなど、日本よりも多いでしょうし。
紛れ込んだペットフード工場で、人間は手を洗わなくてはいけないような物がペットの食料として作られていた、とか、平民用のまずいミートパイとか、戦後経済が停滞して灰色だったイギリスの感じが、じわじわと伝わり、そういうことも知りつつ読んだ方が色々面白いので、私は今読んでよかったです、前はそんなことに思いを致す余裕もなく、暮らしていたから。
そして、何よりもここに引用されていることを色々調べて少しでも理解しつつ読むと、もっといろんな歴史の理解も広い意味で深まり、娯楽小説ながら、教養的にも、ごく近い過去を理解する助けになって面白いと思います。ジョニーの映画は、やはり脚本の翻案の仕方を、ちょっと間違えたかも、という気はする・・・