クトゥルフ少女戦隊 第二部

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種別
長編
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あらすじ

2014年11月25日 クトゥルフ少女戦隊第ニ部 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)

サヤキとニラカの二人が『進化』の底へと向かっている。「ねえ、サヤキさん、こんなのって無意味なんじやないかな。ナンセンスじゃないかな」「無意味さ、ナンセンスさ」サヤキはその唇に、とても美しく、とても獰猛な笑いをクッキリ刻んだ。「だけど、それを言うなら、『進化』そのものがすべて無意味で、ナンセンスなんだよ。それをまるで意味があるものかのように見せかけて、これほどまでに残酷に生きるのを強いている。どういうつもりなんだか。そいつの顔にツバを吐きかけてやりたいじゃないか。一言、いってやりたいじゃないか」目次第一章 臨死クトゥルフ体験第二章 高慢と偏見とクトゥルフ少女第三章 クリスマス・クトゥルフあとがき解説(「BOOK」データベースより)

評判

クトゥルフ少女戦隊 第二部の評価:

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クトゥルフ少女戦隊 第二部の総合評価:

6.86/10点 レビュー 7件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(1pt)

『妖虫戦線』の続きがこれか?

山田正紀には、他に書くべき作品があると思う。
『翼とざして アリスの国の不思議』と対になるはずの『サスペンス・ロード(仮題) アリスの国の鏡』。
「佐伯神一郎シリーズ」の続編。
『篠婆 骨の街の殺人』の続編「バロック」。
『ゴースト』の続編「ビースト」。
だが・・・『妖虫戦線』が途絶した後、世に出たのがコレだとしたら?
いっそ、何も書かずに引退していただいたほうが良いのかもしれない。
クトゥルフ少女戦隊第ニ部 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) Amazon書評・レビュー: クトゥルフ少女戦隊第ニ部 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)より
4798830216
No.6
(4pt)

メタ萌えSF

2部から読む方はいないだろうから、1部を読んで気に入った方は、ぜひこの作品も買ってほしい。
なぜなら、この作品が売れれば続編が出るかもしれないからである(笑)

さて、本書はいわゆる「開いた終わり方」で幕を閉じる。芝居ではよくある手法なのだが、日本人はこのパターンの終わり方がどうも好きではないらしく、
終わっていないと錯誤するようなのだ。
これはこれで完結していると納得するのが正しい読み込み方であろう、続編が出るとすれば新たな幕が上がると予想される。

さて内容だが、山田正紀はどうも珍しい鉱脈にたどり着いたようだ、萌えを思弁的に語るというメタ萌えである。このためキャラクターに萌え設定
を付加させているのだが、何せ思弁的である、直感的なキャラ萌えにはいたっていない。
そして萌を内包する要素としてセカイ系及びハーレム系を引き合いに出すのだが、この系については「そうなっているのだから、しかたがないのだ。これでいいのだ」と何度でも繰り返し語る。つまりこの系は世界の構造そのものの基盤でありゆるがしようがないのだと語っているのである。
山田正紀にしては珍しい語り口だ、何せ「進化とは何か?」と進化や神にまで「なぜ?」を問い続けているのに、それの上位構造体としてセカイ系ハーレム系をおきそれを動かしがたいものとして認めてしまっているのだから。

この鉱脈をもっと掘り進んだ山田正紀をぜひ読みたいものである
クトゥルフ少女戦隊第ニ部 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) Amazon書評・レビュー: クトゥルフ少女戦隊第ニ部 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)より
4798830216
No.5
(5pt)

山田正紀の本気の《新作》

《新作》という言葉が安易に使われすぎている気のする今日この頃、これはホンモノの《新作》と呼べる稀有な物語。
まずは、読めー。
話はそれからだ。
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4798830216
No.4
(3pt)

萌えを期待している人は買わないほうがいいです。

あとがきでも書いてありますが、作者は萌え系の人ではないのでその方面の知識は間違っています。
ツンデレやヤンデレもニュアンスが違います。
シュールさと気持ち悪さが好きな人はお勧めです。
クトゥルフ少女戦隊第ニ部 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) Amazon書評・レビュー: クトゥルフ少女戦隊第ニ部 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)より
4798830216
No.3
(1pt)

賛否両論

はっきり言って賛否が分かれると思います。

 山田正紀先生の小説は好きで、割と読んでいる方ですが、この作品は、相当に「ぶっ跳んで」います。私はラブクラフト小説原理主義者の傾向が強いので、個人的にはあまり好きにはなれませんでした。しかし好きな人には狂喜するくらいのインパクトを与えるん「ハマる作品」であると思います。先にレビューされた方々はその「ハマった」読者さんだと思いますが、逆に「ハマらない」人の意見も必要と思って、あえて低い評価で投稿することにしました。

 内容は人によっては超難解、逆に感受性の強い方には分かりやすいかもしれません。「きちんと読む」というより「イメージで読む」観念的な小説に属すると思います。一応「萌え系」とキャッチコピーにもありましたが「某這いよるNさん」系を求めて読むと火傷します。毛色の変わったクトゥルフ神話を読もうと手にすると、背後から撃たれます。それくらい、強烈で、ある意味、魅力的なクトゥルフ考察小説(オーバーな書き方をすれば哲学書を読んでいるような)だと言えるでしょう。

 ただ、なんでもありの「クトゥルフ小説」としては、十分「あり」の作品です。それこそ「混沌作品」です。

クトゥルフ少女戦隊第ニ部 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) Amazon書評・レビュー: クトゥルフ少女戦隊第ニ部 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)より
4798830216

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