人間の顔は食べづらい

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種別
長編
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あらすじ

2017年08月25日 人間の顔は食べづらい (角川文庫)

「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ」。安全な食料の確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。クローン施設で働く和志は、育てた人間の首を切り落として発送する業務に就いていた。ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間の商品ケースから、生首が発見される事件が起きて―。異形の世界で展開される、ロジカルな推理劇の行方は!?横溝賞史上最大の“問題作”、禁断の文庫化!(「BOOK」データベースより)

評判

人間の顔は食べづらいの評価:

7.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

人間の顔は食べづらいの総合評価:

6.53/10点 レビュー 30件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.28
(5pt)

白井智之の処女作

記念すべき白井智之の処女作。しかし猟奇趣味はまだ抑え気味。この出来で横溝正史ミステリ大賞の最終候補作止まりなのは驚いた。
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No.27
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猟奇小説ではなく、あくまでミステリ小説

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しかしタイトルとイラストから猟奇物を期待してはいけない
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No.25
(4pt)

猟奇小説ではなく、あくまでミステリ小説

突飛な設定を上手く活かしたミステリ
見返せば成る程、となる事請け合い

しかしタイトルとイラストから猟奇物を期待してはいけない
あくまで本作はミステリ小説である
人間の顔は食べづらい Amazon書評・レビュー: 人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.24
(3pt)

「倫理とミステリーが交錯する衝撃作:白井智之の『人間の顔は食べづらい』」

敬称略。

白井智之の「人間の顔は食べづらい」は、読者を異形の世界へと誘う衝撃的なミステリー小説。

この作品は、食用クローン人間が育てられる未来の日本を舞台に、倫理的な問いかけと緻密な推理が交錯する物語。

物語の中心にいるのは、クローン施設で働く和志という青年。

彼の仕事は、育てたクローン人間の首を切り落として発送すること。

しかし、ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間の商品ケースから生首が発見される事件が発生する。

この事件をきっかけに、和志は自らの職務と倫理観に揺さぶられながら、真相を追い求めることになる。

白井智之は、独特の世界観と緻密なプロットで読者を引き込む。

クローン人間を食用にするという設定は、初めて聞くとショッキングだが、物語が進むにつれてその異常さに慣れていく自分に気づかされる。

これは、作者の巧みな筆致によるものである。

また、登場人物たちの心理描写も見事。

和志の葛藤や、クローン人間たちの存在意義についての問いかけは、読者に深い思索を促す。

特に、和志が自らの行動に疑問を抱き始める場面は、物語のクライマックスに向けての緊張感を高める。

さらに、この作品は単なるミステリーにとどまらず、人間の倫理観や社会の在り方についても鋭く問いかける。

クローン人間を食用にすることの是非や、生命の価値についての議論は、現代社会にも通じるテーマであると感じる。

あなたは、物語を通じて自らの価値観を見つめ直す機会を得ることになる。

まとめると「人間の顔は食べづらい」は、独創的な設定と緻密なプロット、深い心理描写が融合した傑作ミステリー。

白井智之の筆致は、読者を異形の世界へと引き込む。

この作品は、ミステリー好きだけでなく、倫理的な問いかけに興味がある読者にもお勧め。
人間の顔は食べづらい (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の顔は食べづらい (角川文庫)より
4041056136

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