探偵映画
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
探偵映画の評価:
4.38/10点 レビュー 8件。 C ランク
探偵映画の総合評価:
7.30/10点 レビュー 33件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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こういう感じで、犯人役=探偵が、それも多人数で犯人を当てる推理合戦する異色の推理小説。
映画界の鬼才・大柳登志蔵が映画の撮影中に謎の失踪をとげた。すでにラッシュも完成し、予告篇も流れている。しかし、結末がどうなるのか監督自身しか知らないのだ。残されたスタッフは、撮影済みのシーンからスクリーン上の犯人を推理していく……。「探偵映画」というタイトルの映画をめぐる本格推理小説。(「本の概要」より)
330p中、120pで決着の付け方は予測した。楽しみ方は多分そこじゃない。「本格」好きの方は、他の推理小説との比較をされていたけど、わたしは知らないので、そこは楽しめない。でも‥‥、
映画ファンとしては、映画ファンならでは楽しみ方がある。
ひとつは当然、映画蘊蓄が繰り広げられていること(殆ど古い映画ばかりというのが玉に瑕)。
ひとつは映画製作に関わる多くの設定が開陳されていること(ラッシュや音入れの仕組み等々)。
そして、これがこの「探偵小説」の肝なのだが、映画製作上の犯人探しならば、映画製作独特の縛りと動機が当然あるわけで、そこから推理するのがとっても楽しい。わたしも助手サードの立原君のような目線になってしまう。
普通ならあり得るトリックでも、「美術」がその仕様になっていないのであり得ないとか、この人は演技できないので、これ以上出演場面を増やすのは不可能とか、監督はスター俳優を配していないので一応全員(本作によって有名になりたい)「動機」があるとか、等々。
そして、「探偵」がやって来て、真相を明かす。私の予測は珍しく6割当たっていた。あと4割は‥‥?
でも、映画製作の観点から言えば不満がある。その点については、また何処かで‥‥。