白蝋仮面



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1976年12月
    分類

    長編小説

    閲覧回数916回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    白蝋仮面 (角川文庫 緑 304-90)

    1981年08月31日 白蝋仮面 (角川文庫 緑 304-90)

    ※あらすじは登録されていません



    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    白蝋仮面の総合評価:6.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (3pt)

    怪盗VS名探偵の系譜

    長編「白蝋仮面(びゃくろうかめん)」ほか、
    短編「バラの怪盗」「『蛍の光』事件」の3篇が収められた、正史の児童向け作品集。
    表題作は三津木俊助・御子柴少年コンビと、怪盗白蝋仮面の対決がスリリングな活劇風の作品である。
    乱歩の少年探偵シリーズを読んでいる人は感じると思うのだが、
    この対決構図は明智小五郎・小林少年コンビと、怪人二十面相のそれにそっくりである。
    だから、「この展開、前にも読んだような??」という、デジャヴは否めない。
    また、児童向けにしては漢字にルビがなかったり、です・ます調でないのも少々気になる。
    乱歩への挑戦というよりはリスペクト、オマージュとして楽しむのが良いかと思う。
    「バラの怪盗」は、手紙に隠された暗号の読解が独創的で面白い。
    「『蛍の光』事件」は、恐ろしい殺人光線なる発明がスパイによって盗まれるという趣向。犯人探しの興味もあり、なかなか楽しめる作品となっている。
    ちなみに、この短編2篇には三津木俊助や御子柴少年は登場しない。
    最後に余談だが、金田一耕助もの以外の正史の作品は廃版になっているのか、古書は高値になりつつある。
    私のように現物(本)を手元に置いておきたいコレクターでなければ、電子書籍で読むほうが安上がりなのは事実だ。
    白蝋仮面 (1981年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:白蝋仮面 (1981年) (角川文庫)より
    B000J7VQN4



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク