天使が震える夜明け
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母と娘による異色の作家P.J. トレイシーによる衝撃のデビュー作です。 数々の賞を獲得したって事やったので、かなり期待しながら読みましたよ。 たしかに数々の賞を獲得したのは伊達ではないって思えるぐらい新人離れした筆力です。 現在と過去の全く無関係に思える2つの事件・・・。 ウィスコンシンの保安官が扱う事件とミネアポリスの刑事が扱う事件が交差した時に衝撃の展開が待ち受けてます。 登場人物が凄く魅力的で作者の人物造形の巧さがひかります。 遠く離れたところで起こる殺人事件を捜査する人々、そして事件の渦中にある【モンキーレンチ】の人々など登場人物が多いのですが、一人一人のキャラを丁重に描いてるから、読んでいて頭の中に登場人物が描き出せるんですよね。 600ページ近くあるんですが全然苦にならずに読めます。 色んな要素を盛り込みすぎたってところもあるけど、これは作者が脇役などの人物を細かく描きこみすぎたって事なんですよ。 そのおかげで最後まで犯人探しは難航しました。 途中である程度犯人の目星をつけてたけど、まさかここまで裏をかかれるとは(笑)。 マゴッツィ刑事とグレースの関係も凄く気になるので早く続編が読みたいです。 個性的な【モンキーレンチ】の面々も引き続き登場するらしいので楽しみです。 | ||||
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場所を越えた事件が2つ、 時間を越えた事件が2つ。 刑事が2組、 男女の話が2つ。 そして、訳者のあとがきにもあるように、 人間味豊かな心理描写とオンラインゲームを使ったハイテク感もいい。 これらが上手に組み合わさって、非常に楽しめる作品だ。 最初のほうに犯人の目星がついたが、 半分あたりで半分ハズレ。 長いけれど、一気に読める作品。 アメリカでは次々とヒットを飛ばしているとのこと。 本作品を含めて計4作。 次の作品も期待しているし、絶対購入すると思う。 | ||||
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