赤と赤



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初公開日(参考)2013年09月
分類

長編小説

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赤と赤〔上〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2013年09月20日 赤と赤〔上〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

【エドガー賞候補となった衝撃のデビュー作】 公園の木にぶら下がる女の首吊り死体。自殺なのは間違いないんだろうが、事件は事件だ。誰かが木登りをして、死体を下ろしてやらなければならない。ひと騒動の末になんとか片付けると、今度は若い男の射殺死体が発見されたとの一報が。やれやれと現場に駆けつけて死体の持つ免許証を見たニューヨーク市警の刑事ニックと相棒のエスポージトはびっくり仰天……夜も眠らぬ大都会で次々発生する難事件、珍事件。ニューヨーク市警の現役刑事が、自らの体験をもとに書きあげ、高い評価を受けた痛快きわまるポリス・ストーリー 出版社からのコメント 《パブリッシャーズ・ウィークリー》誌に「デニス・ルヘイン、ジョージ・ペレケーノス、リチャード・プライスにも匹敵する」と絶賛され、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)のエドガー賞にもノミネートされた新鋭のフィクションデビュー作。マジかよ? と言いたくなる事件の連続ですが、これがリアルな警察官生活なのです。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(6pt)

混迷の街のポリスストーリー

ニューヨーク市警の現役刑事が書いて、エドガー賞の候補になったという警察小説。主役はニューヨーク市警刑事のニック・ミーアン。鋭い推理力を持っている訳ではなく、暴力的な訳でもなく、格別粘り強さで評価されている訳でもない、どこにでもいそうな刑事である。
物語の発端は、公園の木で首吊り自殺した女性が発見されたこと。女性の身元の確認が必要だし、発見者の男もうさんくさいしで、ニックと相棒のエスポジートは気が乗らない業務にうんざりしていたところに、射殺事件が発生。射殺された男はエスポジートの情報屋だった・・・。さらに拉致監禁事件や連続強姦事件も発生し、ニックとエスポジートは捜査に振り回されることになる。その一方でニックは、内部監察局からエスポジートを監察する任務も命じられていた。
関係なさそうな事件や相棒との関係が段々と絡み合ってきてクライマックスを迎えるところは、作者の構成力を感じさせる。ただ、自らの体験をベースに書き上げたというだけあって、妙なリアリティーはあるが、その分、エンターテイメントとしてはスケール感に欠ける作品だった。

iisan
927253Y1
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