アリス殺し

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2019年04月24日 アリス殺し (創元推理文庫)

大学院生・栗栖川亜理は、最近不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見ている。ある日ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見た後大学に行ってみると、玉子という綽名の男が屋上から転げ落ちていた。次に見た夢の中でグリフォンが生牡蠣で窒息死すると、現実でも牡蠣を食べた教授が急死。そして不思議の国では、三月兎と頭のおかしい帽子屋が犯人捜しに乗り出していたが、なんとアリスが最重要容疑者に……。悪夢的メルヘンが彩る驚愕の本格ミステリ!(「BOOK」データベースより)

評判

アリス殺しの評価:

6.00/10点 レビュー 11件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

アリス殺しの総合評価:

6.53/10点 レビュー 113件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(6pt)

いやぁ変態だわ


 毎晩見る夢の舞台は「不思議の国のアリス」。 不思議の国で卵が割れれば現実世界で玉子が転落死した。 どうやら夢の世界を利用して殺人を行っている輩がいるらしい、、、。 容疑者となったアリス、狂った登場人物、女王の一存で白でも黒でも赤にも変わる世界で犯人を見つけられるのか、超変革ファンタジーミステリ。

 

▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.1
(6pt)

アリス殺しの感想

タイトルや表紙の絵柄通り『不思議の国のアリス』をモチーフにしたミステリ。

アリスの世界観が活きていて、会話が噛み合わない独特の雰囲気が健在。
登場キャラクター達の会話の可笑しさにクスっときました。

夢の世界では不思議の国のアリスに登場するキャラクターになっており、その夢は登場人物達と共有されます。
夢と現実世界はリンクしていて、どちらかの世界で殺されると、本当に死んでしまいます。
※最初の事件は夢の世界でハンプティ・ダンプティが塀から落とされ死亡。ハンプティ・ダンプティになった夢を見ていた人が現実世界で死亡する。

本書は、夢or現実で事件を起こしている犯人は誰なのか?
と言う、謎から始まる特殊なミステリです。

現実世界と仮想世界がリンクする物語の定番要素である、誰がどのキャラクターなのか?の割り当てを感じながら読書をしようと思いましたが、会話主体の構成の中、不思議の国のアリスの世界観での噛み合わない会話に混乱してしまい、あまり事件は意識せず世界観に浸る感じで読みました。
最後の展開は好みが分かれる所だと思いますが、アリスの世界観と著者らしさを十分に感じる作品であると思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.102
(3pt)

二つの世界が交差する新感覚ミステリー

不思議の国のアリス×現実世界の栗栖川亜理、二つの世界がリンクする新感覚ミステリー。
ハンプティ・ダンプティの墜落死、グリフォンの食中毒、白兎の刺殺…などなど、不思議の国でキャラクターが死ぬと現実世界でそのキャラクターと同調していた人物が同じ死に方をするという設定が面白い。ひょんなことから容疑者になってしまったアリスは仲間と一緒に冤罪を晴らそうとするが…というストーリー。
地の文は少なく、ほぼ会話文で進行していくので1〜2日で読みきれると思います。絵本の文体を意識してるのかな?世界観の説明はあるものの小難しい単語や言い回しはないのでめちゃくちゃ読みやすい。
メルヘンな世界観ですがそこは小林泰三、グロ描写は容赦ないです。不思議の国のアリスの設定をフルに活用して多種多様な殺し方でキャラクターを退場させていくのでグロ耐性がない方は注意。アリスに親身になった登場人物ほどエグい死に方をするのがしんどかった…。
トリックはなるほど〜と思いましたが犯人の名前を言おうとしていた牡蠣をビルが食べてしまうとか親類でもないアリスと犯人の体臭がそっくりだとかご都合な部分も目立ち、ミステリーとしてはいまいち。不思議の国のアバターと現実世界の人物の外見や人となりは必ずしも一致しない、という部分を念頭に置いておけば真相に辿り着きやすいと思います。なので推理の難易度は比較的イージー。
小林泰三といえば胸糞のイメージが強いですが本作は勧善懲悪でまとめられていて読後感がよかった。まあ被害者が多いのでハッピーエンドかと言われれば微妙ですが、犯人はそれ相応の罰を受けることになるので溜飲は下がります。
不思議の国のキャラクターは知能が低いという設定上、同じセリフを何度も繰り返したりまどろっこしい言い回しをするので、アリスと一緒に「もういいから!」とイライラするシーンが多々ありました。そこも含めて総括して☆3評価です。
アリス殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アリス殺し (創元推理文庫)より
4488420141
No.101
(1pt)

50ページもいかずに挫折しました

ダラダラ続く夢の話、
会話は同じ内容の繰り返しで、最初の夢の部分で本を投げそうになりました。
それでも頑張って読みましたが、2回目の夢の部分で挫折しました。
時間の無駄でした。
イライラしただけで終わりました。
アリス殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アリス殺し (創元推理文庫)より
4488420141
No.100
(3pt)

語尾が古すぎる

大学生の設定なのに語尾に「〜よ」「〜わ」って使っててすごい違和感でした。
おばあちゃんみたい。
アリス殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アリス殺し (創元推理文庫)より
4488420141
No.99
(3pt)

ミステリではなく、ブラックユーモア小説だと思う

「不思議の国」と「現実世界」でリンクして起こる連続殺人(または事故?)という、SFファンタジー仕立てなので、事件の謎や真犯人が明らかになる過程を楽しむミステリー本来の面白さはほとんど感じませんでした。
SFファンタジーの世界なら、何でもアリになってしまいますから。
「驚愕のトリック」や「ドンデン返し」も、一体何がそれに当たるのか?でした。

一方で「不思議の国」のグロシーンは面白く、特に終盤の死刑シーンは大爆笑でした。
「不思議の国のアリス」「鏡の国~」を下敷きにしたブラックユーモア小説だと思えば、それなりに面白く読めると思います。
(その場合は当然、元ネタをよく知っている必要があります)
アリス殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アリス殺し (創元推理文庫)より
4488420141
No.98
(5pt)

分かりやすい内容でした

分かりやすい内容でした
アリス殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アリス殺し (創元推理文庫)より
4488420141

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