夢魔



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.50pt ( 5max) / 2件

    楽天平均点

    5.00pt ( 5max) / 2件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2000年06月
    分類

    長編小説

    閲覧回数697回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    夢魔(ナイトメア) (祥伝社文庫)

    2005年01月31日 夢魔(ナイトメア) (祥伝社文庫)

    神話伝説研究会に籍を置く女子大生、京子・圭子・雅江は、秩父の山深くに独居する古代異族の末裔という老女、土門りんの家を訪ねて一泊した。翌朝、りんは死んでおり、その枕元には一億円以上の現金入りの鞄が放置されていた。三人は共謀し金をくすねるが、帰途、りんの飼い猫に腕を引っ掻かれた。一方、その三日前、秩父市内の金融会社から二億円が奪われる強盗殺人事件があり、警察が動き出した。一年後―主婦、ホステス、予備校講師となった三人は、猫に受けた傷がいまだに塞がらず、その顔と肉体に奇妙な猫化が進行。さらに、周囲には隠蔽した過去との因縁を窺わせる者たちの影が…。青春の罪に脅える女たちの運命を描くホラー推理の最新異色作。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    夢魔の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.2:
    (5pt)

    生殺しの極意

    森村誠一さんの小説は何度も読んできましたが、パターンがわかっているとはいえ、展開の運びの上手さに思わず唸ってしまいます。

    『ミステリー』とは本来、犯人が最後までわからないものですが、大金をすくねた女子大生三人に迫りくる追っ手の正体がわからなく、重い鎖となって日々の生活を圧迫していきます。

    こんなに偶然が重なるものかといつもながら森村さんの小説に突っ込みを入れたくなりますが、結局は小さな糸の解れから事件の全容とは明らかになるものだと表してくれているように思います。

    もう相当の年齢になられますが、第一線でミステリーを描き続ける森村さんには深く頭が下がります。

    今後も更なる御活躍を期待しております。
    夢魔(ナイトメア) (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:夢魔(ナイトメア) (ノン・ノベル)より
    4396207565
    No.1:
    (2pt)

    小説ではなくまるで評論

    ミステリーの大御所、森村誠一氏の作品。2時間ドラマでは作者原作のドラマをいつも楽しんでいましたが、原作を読むのは初めて。正直かなり期待していたのですが、総評は5点中2点といったところ。設定はなかなか面白いのですが、期待していたほどストーリーの伸びもなく、描かれた世界が狭く、後味もよくありません。
     森村さんの書き方の特徴なのでしょうか、1度言えば十分理解できることを3度、4度説明し直す癖があって、読んでいてくどい印象を受けます。特に登場人物の職業や生活に関する記述がやたら長く、説明的過ぎてストーリーがところどころとまってしまっていますし、内容も深まっていません。
     また世代間のギャップなのかもしれませんが、女子大生の風俗化やホステスの仕事について、やや偏見的な書き方が目立ち、これではまるで小説ではなく評論です。作者は小説ではなく、評論の方を書きたかったのか?と思わせるほどです。主人公の3人は、大学を卒業して社会人1年生になったばかりで、ちょうど私と同世代ですが、この本に書かれた23歳の女性と、現実の23歳の女性とはあまりにかけ離れています。確かに風俗やクラブでお金を稼ぐ女性もいるでしょうが、その人たちは全体から見ればごく少数派のはずで、作者のまずいところは、その少数派の人たちをさも同世代の大多数であるかのように誇張して書いているところです。これを書いた作者が、テレビの報道や週刊誌といったごく狭くて歪められた視点から若者を見ているような印象が否めません。ドラマを楽しんでいただけに、原作がこのようなものだとは…正直がっかりしました…
    夢魔(ナイトメア) (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:夢魔(ナイトメア) (ノン・ノベル)より
    4396207565



    その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク