星の旗
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「星の陣」から数年後の舞台設定ですが、内容が「星の陣」と被り過ぎです。 暴力団と政治家への復讐、復習に至る契機、 仲間のメンバー構成、仲間を集めるくだり、話の展開、台詞まわりまで。 これ同じ著者だからって良いんですかね。。。 | ||||
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「悪魔の飽食」は、事件性、歴史的価値が、ストーリーを殺していた。それはそれで、事実(らしきもの)の発見が強く、納得できるものであった。 ところが、この作品のストーリー性は見事である。細部は、この際、問題ではない。似たような境遇の、元特攻隊員が、「これだけは、48年経っても、絶対に許せない」と、巨悪に立ち向かう決心をする。繰り返し、繰り返し出てくる「生ける屍たち」が、他人をバカ死にさせておいて、自分だけ甘い汁を吸って生き残った上官たちに、はむかうようになる心理的葛藤が、ストーリーにうまくとけこんでいる。 それは、明らかにフィクションでありながら、表面的なストーリーの裏にある心の闇にふれる形で、進んでいく。テレビを観るように読めば、隠されたストーリーは見えないかもしれないが、目を閉じて、心のひだを読みとるように入っていけば、そこには「人間存在の、たえがたい暗さ」がみえてくる。ある意味では、野間宏の「暗い絵」をほうふつさせる力作である。 | ||||
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生き残った特攻隊員が家族の仇を討つために非道なやくざと対決するという設定は面白いと思い、森村誠一なら構成もしっかりしているだろうと考えて購入した。 アイデアは面白いが、ストーリーがあまりに弱い。森村氏は体調が悪くて、ゆっくり構想を練る間もなく出版したのであろうか。 森村氏のレベルの高い作品を知っているだけにとても残念である。 アイデアを評価して星3つだが、ストーリーの構成だけならもっともっと評価は低くなると思う。 『悪魔の飽食』にも連なる森村ワールドと本の帯に書かれていたが、『悪魔の飽食』が衝撃的な作品であっただけに、これはあまりに大げさである。しかし、これはちゃんとした脚本を作れば映画やドラマとしては通用するかもしれない。 | ||||
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