(短編集)

クロへの長い道



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クロへの長い道 (講談社文庫)

2003年01月31日 クロへの長い道 (講談社文庫)

私の名は渋柿。一匹狼の私立探偵。独身で六歳の、ちょっとシャイな黄色人種。母親や知人たちは、私のことを気安く“しんちゃん”と呼ぶ―。ライセンスを持たない幼児探偵が難事件を次々と解決していくハードボイルド感漂う表題作、「見えない人」をテーマに描いた『八百屋の死にざま』など四編を収録。 (「BOOK」データベースより)




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クロへの長い道の総合評価:6.33/10点レビュー 6件。Dランク


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No.6:
(4pt)

シリーズ中では最もトリックに凝った作品

二階堂氏の幼稚園児探偵シリーズの2作目である。
相変わらずのハードボイルド文体での展開は妙な可笑しさを生み出し、このシリーズならではの安定した面白さだ。
このシリーズはトリックが途中で分かってしまうという初心者に大変親切なミステリーになっているが、本書のあある作品のメイントリックは後に他のミステリー作家も多様したとあとがきであるように、一番大人向けのトリックになっている。
その分、主役が幼稚園児というユーモア加減と事件のシリアスさがミスマッチを起こしているような作品もあるが、まあ、御愛嬌というところだろう。
クロへの長い道 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クロへの長い道 (講談社文庫)より
4062736675
No.5:
(3pt)

「 八百屋の死にざま 」 はいただけません

前作の 「 私が捜した少年 」 は読んでいません。
4編から成る作品ですが、全体的には読みやすいものでした。
通常の会話が一重カギ、主人公の独白というか、内の声 ? を表したものが二重のカギカッコになっているのも面白いです
( 実際に幼稚園児が、このようなことを思うかという疑問はありますが ) 。

ただ……最後の 「 八百屋の死にざま 」 はいただけません。
この作品では、主人公が直接事件を解決するわけではないので、ミステリとはいえない気がします。
幼稚園児の日常を追った小説 ( にしては死者も出ますが ) と思えばよいのでしょうが……。
後味も悪く、どうもすっきりしなかったので、☆は3つにしておきます。
クロへの長い道 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クロへの長い道 (講談社文庫)より
4062736675
No.4:
(4pt)

ハードボイルド

1999年に双葉社から出た単行本の文庫化。
 渋柿シリーズの第2作。4つの事件が収められている。
 ハードボイルドを徹底的に茶化した小説で、パロディやギャグの好きな人にはたまらないだろう。それにしても、ハードボイルドというのは文体の小説だったのだなあと、改めて認識させられる。
 ミステリとしては物足りない。事件もトリックもいまひとつ。
 真面目に読もうとする人には向かない一冊だ。
クロへの長い道 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クロへの長い道 (講談社文庫)より
4062736675
No.3:
(3pt)

安定期

渋柿信介シリーズ第2段で、4つの短編が収録されています。
主人公のキャラクター設定は、相変わらず絶品ですが、初登場の時よりはインパクトに欠けます。
周りの登場人物のキャラクターもバランス良く、安心して読めるシリーズです。
視点はやはり他の推理小説にはないですが、納得してしまいます。
この主人公ならではの解決方法が微笑ましいです。
クロへの長い道 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クロへの長い道 (講談社文庫)より
4062736675
No.2:
(2pt)

小さな探偵、大活躍

ボクちゃん探偵シンちゃんが、名探偵コナンもかくや、とばかりに身近な事件を解決。「縞模様の宅配便」「クロへの長い道」「カラスの鍵」「八百屋の死にざま」の四編を収録。 シンちゃんの、6歳という年齢に似合わぬハードボイルドなものいいが魅力で可笑しくもあり、時にはそれがかったるくもあり、可愛いのだがドカーンとくるサプライズはない。ほのぼのミステリ?
 シンちゃんはこのまま小中高と事件を解決し続け、成人したころには押しも押されぬ名探偵になっているかも?
クロへの長い道 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クロへの長い道 (講談社文庫)より
4062736675



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