さよならの空

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種別
長編
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あらすじ

2012年07月25日 さよならの空 (角川文庫)

オゾンホールの拡大を食い止めるために、女性科学者テレサが開発した化学物質ウェアジゾン。世界中で物質の散布が始まるが、副作用で夕焼けの色が消えてしまうことが判明する。「夕焼け最後の日」を迎えようとしている日本で、テレサと小学生トモル、謎の男“キャラメル・ボーイ”は数奇な運命でめぐり合い、ある行動に出る。そして夕焼けが失われてゆく世界で、静かな奇蹟が起きる―。直木賞作家の初期作品、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)

評判

さよならの空の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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さよならの空の総合評価:

7.09/10点 レビュー 11件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11
(3pt)

朱川作品としてはまあまあかな

ホラーものが多い直木賞作家・朱川湊人にしては珍しい近未来SF。と言っても本格的なSFではないので、広義のファンタジーですね。

 オゾン層が破壊され、世界各地でオゾンホールが確認されるようになる。そこで、国連とある科学者が新発明の薬品を散布したところ、オゾンの破壊は防げても思わぬ副作用が・・・というお話。

 おもしろい設定で、それなりの切迫感もあったのだけれど、やはり朱川さんにはホラーを書いてほしい私です。こういうお話もたまにはいいですけどね。

 決定的な欠点は、準主人公のハッカー青年の心の動きがまるで描かれていないこと。これでしょう、この物語の核は! そこを無視してなんの小説かと、私は思うのであります。
さよならの空 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さよならの空 (角川文庫)より
4041003725
No.10
(3pt)

朱川作品としてはまあまあかな

ホラーものが多い直木賞作家・朱川湊人にしては珍しい近未来SF。と言っても本格的なSFではないので、広義のファンタジーですね。

 オゾン層が破壊され、世界各地でオゾンホールが確認されるようになる。そこで、国連とある科学者が新発明の薬品を散布したところ、オゾンの破壊は防げても思わぬ副作用が・・・というお話。

 おもしろい設定で、それなりの切迫感もあったのだけれど、やはり朱川さんにはホラーを書いてほしい私です。こういうお話もたまにはいいですけどね。

 決定的な欠点は、準主人公のハッカー青年の心の動きがまるで描かれていないこと。これでしょう、この物語の核は! そこを無視してなんの小説かと、私は思うのであります。
さよならの空 Amazon書評・レビュー: さよならの空より
4048735918
No.9
(5pt)

めずらしくSF、それでいてノスタルジック。

SFです。初期の作品だそうです。
そのころから朱川ワールドの片鱗が見えます。
オゾンホール拡大を食い止めるために開発された
のは「ウェアジゾン」という化学物質。
しかもこれも珍しく、開発者は米国人科学者。
しかし舞台はほぼ日本だし、他の登場人物も日本人。
ここまではフツー。
ここからが朱川作品。
「ウェアジゾン」には、副作用があった。
日本人なら郷愁、哀しさ、切なさを思い起させる
「夕焼けがなくなる」というものだ。
SFながらノスタルジーを感じさせる。
朱川作品の色をつけている「ノスタルジー」、既に
このころから片鱗を見せている。
ただ、登場人物をもう少し掘り下げてくれていたら、
言うことなし。「伊達じいさん」や「キャラメル・ボーイ」
「マーサ」。今の筆致力だともっと魅力的にできるだろう。
ラストはこれも著者お得意の「奇跡」が起きる。
静かに、そして徐々に壮大にそれは人々の間に起こる。
長編ならではの感動だ。
SFが苦手という方も一読してもらいたい。
新たな朱川湊人に触れられるだろう。
さよならの空 Amazon書評・レビュー: さよならの空より
4048735918
No.8
(5pt)

めずらしくSF、それでいてノスタルジック。

SFです。初期の作品だそうです。
そのころから朱川ワールドの片鱗が見えます。
オゾンホール拡大を食い止めるために開発された
のは「ウェアジゾン」という化学物質。
しかもこれも珍しく、開発者は米国人科学者。
しかし舞台はほぼ日本だし、他の登場人物も日本人。
ここまではフツー。
ここからが朱川作品。
「ウェアジゾン」には、副作用があった。
日本人なら郷愁、哀しさ、切なさを思い起させる
「夕焼けがなくなる」というものだ。
SFながらノスタルジーを感じさせる。
朱川作品の色をつけている「ノスタルジー」、既に
このころから片鱗を見せている。
ただ、登場人物をもう少し掘り下げてくれていたら、
言うことなし。「伊達じいさん」や「キャラメル・ボーイ」
「マーサ」。今の筆致力だともっと魅力的にできるだろう。
ラストはこれも著者お得意の「奇跡」が起きる。
静かに、そして徐々に壮大にそれは人々の間に起こる。
長編ならではの感動だ。
SFが苦手という方も一読してもらいたい。
新たな朱川湊人に触れられるだろう。
さよならの空 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さよならの空 (角川文庫)より
4041003725
No.7
(1pt)

何でこんなもん書こうとしたんでしょうねぇ

何でしょうねぇ。
何でこんなもん書こうとしたんでしょうねぇ。
朱川湊人らしさはほとんど感じられません。
環境問題について書いてくれ、と編集者にでも言われたんでしょうか。
特筆すべきことなし。
残念。
と言うことで星一つ。
さよならの空 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さよならの空 (角川文庫)より
4041003725

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