(短編集)

三度目ならばABC



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三度目ならばABC
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三度目ならばABC

1987年10月08日 三度目ならばABC

きわめつきのユーモア推理。織田貞夫(おださだお)、土佐美郷(とさみさと)という逆さに読んでも同じ名前で大男と小女の愉快なペアが、テレビ局を舞台に縦横無尽の大活躍。ABC殺人事件をヒントに金曜日の東京を恐怖に陥れたライフル魔を追跡する表題作のほか、「十番館の殺人」「プールの底に花一輪」など、都会派ミステリーの旗手が贈る連作集。 (「BOOK」データベースより)




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三度目ならばABCの総合評価:8.00/10点レビュー 3件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

三度目ならばABCの感想

久しぶりの岡嶋二人。出て来る事件は殺人が多いが、余り重いテイストでは無くユーモアミステリーと言う感じ。今でも「再現ドラマ」って有りますよね?、それを制作する会社の社員2人が主人公コンビで、事件の表面上見えている奥に隠された真相、真犯人を推理する、と言う流れです。35年前の作品なので若い方には共感するのが難しい所も有るかな?、どちらかと言うと昭和を生きて来た世代に懐かしがって読んで欲しいと思います。読み易いが一々捻りが効いていて面白い、コンビでもっと書いて欲しかったなぁ。

なおひろ
R1UV05YV
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No.2:
(5pt)

軽く読める本格推理短編集

岡嶋氏としては数少ない眠れぬ夜の捜査0課と並ぶシリーズ作品であり、こちらは男女の山本山コンビが活躍するシリーズの1作目。2作目のとってもカルディアは長編であったが本作は短編集。
軽いタッチの痛快ユーモアミステリーで会話文とかがいかにも80年代チックなのは逆に今から読むと懐かしく楽しい。凝ったトリックやプロットよりはキャラクターが生み出す独特の軽い雰囲気を楽しむべき作品だろう。最後まで楽しく読める作品だ。
三度目ならばABCAmazon書評・レビュー:三度目ならばABCより
4061840827
No.1:
(4pt)

回文名カップル《山本山コンビ》シリーズの短編集

 ■「三度目ならばABC」  住宅街で、ライフル発砲事件が、二週続けて金曜日の夜に起きる。  幸い、死傷者は出なかったのだが、マスコミたちは  “金曜日のライフル魔”と命名し、騒ぎ立てていた。  しかし、三週目の金曜日、ついに死者が出る。  美郷は、クリスティの某作を模倣した事件だと主張するが、  無差別殺人ではなく、計画殺人だとした場合、現場の状況  から、犯人が被害者を狙撃することは不可能に見えて……。  狙撃された窓には厚いカーテンがかかっており、外から内側を見ることは  できなかったこと、そして犯人は、狙撃するのに適した児童公園ではなく、  歩道橋の上から狙撃していたこと、この二つの謎が、ポイントになります。  発表当時を偲ばせる、ユニークな狙撃トリックが秀逸です。  ■「電話だけが知っている」  イラストレーターが自分の仕事場で、電話のコードで首を絞められて殺害された。  凶器となった電話機には、被害者と面識のあった自動車の  セールスマンの指紋が残されており、その男が逮捕される。  しかしその容疑者は、被害者の仕事場に一度も行ったことがなく、その上、  犯行が行われた時には自宅に居て、間違い電話を受けていたというのだが……。  トリビアな知識に基づくトリック自体よりも、  それを暗示する伏線技巧の妙が光る作品。  なほ、本作の創作過程は、『おかしな二人』の中で詳しく解説されています。■「三人の夫を持つ亜矢子 他二編」          ■「プールの底に花一輪 他一編」 
三度目ならばABCAmazon書評・レビュー:三度目ならばABCより
4061840827



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