モラルの罠
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
モラルの罠の評価:
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モラルの罠の総合評価:
8.67/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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【収録作品】
「モラルの罠」
高速道路のパーキングエリアで、排気管に鼠が侵入したのが原因で一酸化炭素中毒死した母。母のスポンサーである三角は、母の乗っていたレンタカーに整備不良があったとして、会社の責任を追及しようという。私はある疑惑を抱えながら、母と懇意にしていた医師の高見沢と会うが、そこで高見沢から「モラル病院」という話を聞かされる。
「システムの穴」
ある夜、実子が自宅を留守にしているときに、警備会社から連絡があり、自宅への侵入の形跡が認められた、ということだった。中にいるはずの夫は、頭を殴られ意識不明の状態に。強盗事件として捜査を始める警察は、金庫のナンバーなど記された手帳が外部の者に見られた可能性を探るが。セキュリティ・システムの思わぬ陥穽とは。
「偶発」
ITバブルで財を成した夫を持つ輝香。その夫が高速道路で事故に遭ったという報せが来る。病院に駆け付けた輝香は、後から来た家政婦から、義兄がゴルフ場で心筋梗塞で倒れたと連絡があったと聞かされる。二人の兄弟の死の交錯の裏側には……。
「痛み」
心療内科のクリニックの医師・魚住のもとへ、左耳の痛覚を訴える主婦・温子が来た。典型的な心身症で、その原因は愛人のいる夫との不和である、と魚住は見立てる。魚住は夫との面談もするが、彼は温子と離婚する意志が固かった。魚住も温子に結婚生活の清算を勧めるのだが……。
「贈り物」
都内でフグ毒を仕込まれたドラ焼きを食した中毒死事件が発生。お歳暮に偽装されたもので、警察はメーカーと配送ルート、そして毒の出どころを追う。しかし事件は思わぬ拡がりを見せたのだった……。犯人の悪意の正体とは。