クロイツェル・ソナタ



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    初公開日(参考)1995年03月
    分類

    長編小説

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    クロイツェル・ソナタ (講談社文庫)

    1998年01月31日 クロイツェル・ソナタ (講談社文庫)

    バイオリニストをめざしていた無垢な少女が、拉致され暴行を受けて惨殺された。親たちを襲う激しい悲傷と、私的制裁への衝動。慟哭の中で崩壊する家庭。逮捕された冷酷な犯人はしかし…。相応の刑罰を免れた殺人者は、許されてよいのか?社会派推理小説の第一人者が、法と人間に鋭く迫る、衝撃の長編。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    ルサンチマンの心理

    先年起こった、女子高生コンクリート詰め殺人事件に題材をとった作品。
    と、今さらながら「解説」まで来て、最後に知った。

    どおりで、題名は聞いていたが、発売当時は、事件の凄惨さまだまだ生々しく、避けてあえて読まなかったはずだ。

    犯人探しやトリックを駆使した、いわゆる本格サスペンスではなく、事件の渦中にある人間模様、心理をきめ細かく描写し、「この人間なるもの」を見事に表現している点は、さすが夏樹の本領発揮。

    少年法の見直しが、急速に進行しつつある今、その根底にある感情を考えさせられるという点でも、ようやく手にして損のない一冊だった。

    ところで、この作家独特でもないだろうが、最近の売れっこ作家は、犯人に事件のおさらいのような独白をさせすぎるのではないか。

    しかしそれはおそらく、読解力が衰えた、あるいは、忍耐力を失った現代読者へのサービスなのだろうが。
    クロイツェル・ソナタAmazon書評・レビュー:クロイツェル・ソナタより
    4062074451



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