ドーム 終末への序曲 (人類の箱舟)
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30年以上前の事だが、初めて夢中で読み進めた作品である これだけの年月を経てもすごく面白かった事を覚えているのは、かなり凄い作品なのではなかろうか 子供が小説をよく読むようになったので、是非この作品を読ませてあげたいと思い購入 子供に渡す前に先読み うーん やはりというかなんというか、色々な知識と経験があり、小説も多くの作品を読んできた今の自分が読むと、腑に落ちない部分やツッコミ部分があって、思い出は思い出のままにしておくべきだったなと、少し後悔した 特に物語のクライマックスは、急ぎすぎ感は否めなかった と言いつつも、弛みがなく一気に読ませる作品である事は変わらず、サクセスストーリー的な読後感が爽やかな名作だ 自分が読んだ版に、かなり加筆されているようだが、当時の自分が楽しんだように、子供も楽しんでくれたらいいなと思う | ||||
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もし現実にドームのようなものができたとしても、人選を行うこと自体、生命に対する冒涜であり賛同できない。それと犠牲になる諸島国家が悪者扱いはないだろう。一発逆転で、アプラ王国が破壊工作に成功し、命に対する冒涜の結果として終わって欲しかった。そもそも、民間人がたとえ小国とはいえ訓練を積んだ軍隊に勝つこと自体に大いに矛盾がある。なんか全体的に支離滅裂な小説。最初の頃の原爆の後遺症とか建築案を立てるとこまでは良かったが。後味の悪い小説だった | ||||
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既に鬼籍に入られた筆者が当時(冷戦末期)、どのような思いでこれだけの内容を書き上げたのかと、心底驚かされた。評者は建築家ではないので構造計算の部分はどれほどのリアリティがあるのか論じられないが、地政学的な立地環境の検討や全面核戦争時のフォールアウト、核の冬など技術面の説明や描写は玄人裸足で、今読んでも唸らせられるところが多いように感じた。モデルの実名が簡単に類推できる登場人物と、参照されたであろう先行研究の研究者名などがそのままなところがクスっとさせられる。当時の資料などはwebを少し探したくらいでは見つからないのだが、恐らく筆者は当時大変な熱意でもって周辺領域的な研究成果を取材されたのではないかと推察する。大企業での人ぐりや、出資を募るためのプロセス、広告代理店を活用した世論形成など見せ場も多く、筆者の優れた筆致で描かれる生き生きした登場人物にも感情移入して一気に読んでしまった。kindleで手軽にこうした名著が読めるようになったことを一読者として喜ばずにはいられない。実は筆者の他の業績は未読なのだが、ザ・ドームの一作で大ファンになってしまった。 | ||||
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非常に内容が興味深かった。 | ||||
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「ドームをつくる話」です。ほんとにこれだけ、なんのひねりもない。しかしこれが面白いんだわ。 NHKプロジェクトXと硬いSFが好きな人には無条件におすすめ。続編の「βの悲劇」とセットで読もう! ただし少々地味で読み手を選ぶ作品なので星一つ減らして4つ。 | ||||
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