駅に佇つ人
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夏樹静子の三十一冊目の短編集。単行本初刊は1987年。本作品集刊行の前には短編集『懇切な遺書』が、後には長編『死の谷から来た女』が刊行されている。 【収録作品】 「雨に佇つ人」 青子が巻き込まれた釣り船の転覆事故。非常時の成り行きで、青子は画廊のオーナー・原沢の口頭での遺言の立会証人になることになった。遺言の内容は、周防ユリ子という人物の子供としての認知。青子はユリ子の母親・秀子に遺言の内容を伝えに行くが、そこで彼女には夫がいることを知る……。後日、青子は改めて秀子に自宅へ呼び出されるが、そこには秀子の夫の死体が。 「湖に佇つ人」 旅行雑誌の記者・ユキ子が松江のある温泉旅館に取材に訪れた。その夜、館内の温泉へ入りに来たユキ子は、そこで女将の操と主人のある会話を隠れて聞いてしまう。取材を終えて帰路につこうとしたとき、主人が人を殺したとの警察からの連絡が……。しかもその被害者には、ユキ子は見覚えがあった。 「駅に佇つ人」 宮城県選出の代議士の妻・圭子は、逢瀬を重ねる青年・市原との密会写真を送りつけられ、ある男から金をゆすられる。金を払った後、再び密会写真を送られて、圭子はついに市原に相談した。ほどなくして、市原は、この脅迫者殺しの容疑者として緊急逮捕されるのだが……。実は、圭子が殺害したと誤解した市原は、嘘の自白をしたのだった。しかし警察は決定的な物証をつかんでおり……。 「闇に佇つ人」 推理作家志望の李江子は、伊勢志摩の沿岸を走る国道で、白いBMWが崖に追突した現場に遭遇。運転席の女・ユリカは一命を取り留めたが、助手席の男・医師の賀久は死亡。後で警察から、事故の状況についての不審点を質された。……時が経ち、ユリカがある男と会っているのを偶然見かけた李江子は、あの事故の背景を探り始める。 | ||||
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